見出し画像

50代でも合格!行政書士勉強法【2】◯◯対策で18点確保して合格しました。

行政書士試験リベンジに燃える受験生の皆様に向けて、振り返ってみると、
「これが良かったんだな」
と思えるノウハウ・考え方をシリーズで皆様にシェアさせていただきます。
このシリーズが皆様の合格につながりますように!

【基本スペック】
 ・50代おじさん(最近、言いたい単語がまるで出てきません)
 ・法律を体系的に勉強したことなし
 ・法律を勉強していると眠くなる
 ・一番得意な科目は「一般知識」。「民法」よりは「行政法」好きかも。
 ・コスパ、タイパを意識する性格

今回は「その2」です。



スケジュールが大切

さて、今日は民法総則やるか。

なんて人はあまりいないと思います。長期、中期、短期とスパンは様々あると思いますが、みんな資格試験受験者はスケジュール設定をしているはず。

私はGoogleスプレッドシートにてスケジュールをたてていました。
基本的に、ひとつの科目をじっくりやりたいタイプですので、

  • 長期計画は月を単位として、「4月は民法」「5月は行政法」といった感じで設定

  • 中期計画は週を単位として、「第1周は行政手続法」、「第2週は行政不服審査法」といった感じで設定

  • 短期計画は日を単位として、「月曜日は起床後すぐに条文素読、昼休みは肢別問題、帰宅後も肢別問題、夕食後は行手法のまとめ、就寝前に判例を読む」といった感じで設定していました。

設定したスケジュールどおりにできたら「色を塗る」等のアクションを設定して、達成感を演出します。

スケジュールを立てる前に自分の予想得点を設定する

行政書士試験は300点満点で6割正答で合格します。
追加で、
法令科目の得点が満点の50パーセント以上(122点以上)
・基礎知識科目の得点が満点の40パーセント以上(24点以上)
という足切りラインをクリアする必要もあります。

点数配分。行政書士だけに行政法が突出してます。

この180点を取るために、どの科目で何点ぐらい目指すのか? はとても重要です。

勉強を始めて、
テキスト1周▶肢別の過去問題集
をやり終えたときにでも、自分の目標点数を決めましょう。

行政法 17/19問
民法 6/9問
といったように。

180点なんとか取ろう! 
と思うよりも、自分の中で180点を構成する得点をイメージするのです。
目標点数を設定することによる「具体性」と「臨場感」はこれからの受験勉強に絶対いきてきます。
特に模試を受けているときはこの意識があるとないのでは大違いです。

考えてみれば、勉強は「漠然性をなくしていく」ことではないでしょうか?学習内容においては当然そうですが、計画、目標点数においても、具体性をもって、臨場感を意識しながら、スケジュールを設定したいところです。 

それでは次に、私の長期スケジュールを紹介します。なおスタートを2月としていますが、アレンジは効くと思われます。
途中で、「私が劇的に変化したある学習」を盛り込んでいます。これが本当に効きました。目標設定を変えたことが合格につながりました。

ここから先は

3,656字 / 1画像

¥ 300

この記事が参加している募集

頂戴したお心遣いは、英語、簿記、法律勉強のための参考書等の購入や動画撮影等の機材購入に当てさせていただきます!