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【SB1】副業スタート時の「おまえ誰やねん」問題に悩む。

はじめての受注は飲み会で

副業を令和5年からスタートさせました!
齢50代になった私ですが、副業の歴史は20代後半にさかのぼります。

当時の日本はITブーム到来期で、まさに電子商取引の黎明期。行政は補助金で企業のホームページ開設を後押しし、「自社ホームページのない会社は滅びる」とまで言われる時代。

「この流れにのってしまえ!」
と私は独学でHTMLを学習しました。初代iMacで。

ボンダイブルーという言葉すら懐かしい初代iMac

とある日、異業種交流会的な飲み会に参加していた私は、ホームページを作成している会社の社長と出会い、
「HTMLできます! なんでもいいので仕事ください!」
と酒の力を借りてPR。社長さんも酔っていらしたのか、意気投合したのか、「いいよー!」と二つ返事で言ってくださり、その会社さんの下請けとしてお仕事ゲットとなりました。

仕事の量もちょうど適切で、

  • とあるホテルの客室紹介ページを作成する

  • 会社の企業概要をテーブルレイアウトで作成する

といった感じでしたので、本業終了後でも楽しみながらやれました。
最終的には、昔流行した「ホームページを開くと同時に流れるFLASHアニメーション」の作成も(マクロメディア懐かしい!)。

結局、この副業はその会社の業態転換により、1年ちょっとで終わりましたが、とっても充実した時間でした。
ホームページデザインやFLASHやらいろいろなことを学んだ刺激的な時期であります。
note株式会社のCXO 深津貴之 さんのFLASHに出会ったのもこの時ですね! 

そして今、黄昏おじさん誕生

ホームページ作成の副業から、その後はどうしたかといいますと、今に至るまで特に何もせず(アフィリエイトを最近やりましたが)。
ただ、将来に向かってのお金に関する不安が日々増大してきたことをきっかけに、令和5年8月に合同会社を立ち上げ、昔取った杵柄の「ホームページ作成」をメイン事業として行うことにしました。
かつては「インターネットの波に乗りたい!」というモチベーションでしたが、今はすっかり「お金を得たい!」がモチベーションになりました。

合同会社設立体験談やらホームページ作成については、また後日触れる予定ですが、設立の手続き自体は流れ作業みたいなもので、

  • 登記でわからないときは「法務局に聞く」

  • 税金関係は「税務署に聞く」

ということで大概OKでした。

目下の課題は、なんといっても売上拡大。
現在の売上は、知人からのホームページ制作一択でありまして、年間売上30万円未満の微々たる金額。。。
「売上拡大のために営業かけよう!!!」と思って、PR資料作ったりしてみるのですが、たいがいこういうリアクションを受けます。

おまえ誰やねん?

わかる! わかりますよ! どこの馬の骨ともわからん白髪まみれのおじさんに簡単に発注する人なんていないんですよ! 
▶ 誰もがうなづくほどの実績をもって、
▶ 行政とも仕事をしたことがあって、
技術の裏付けとなる資格がなければ、
そりゃ当然、そう思われますって!
私が20代のころ、一番最初に副業で得た仕事のように、
「仕事ください」▶「いいよー!」
なんて陽気なリアクションされることはほぼ無いことなんです。

私はこの「おまえ誰やねん」状態を
「創業時誰ぞ彼時症候群」
と命名しております(黄昏おじさんもそういう意味です)。

誰ぞ彼時とは---
夕暮れ方。夕方。
夕方、薄暗くなって向こうにいる人が識別しにくくなった時分。
「たそかれ」とも。

Weblio古語辞典

まずはこの状態からの脱却を図らねば! 
てことで、これから悪戦苦闘していきます!

完全に「津軽の男」な私ですが、薩摩の「男の順序」を最後に記して締めさせていただきます!

  1. 何かに挑戦し成功した者

  2. 何かに挑戦し失敗した者

  3. 挑戦する人の手伝いをした者

  4. 何もしなかった者

  5. 何もせず批判だけしている者

記事をお読みいただき、ありがとうございました!
副業しているみなさんにエールを込めて、今後も書いていきます!

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黄昏おじさん@事上磨練|簿記2級+英検準1級:勉強中
頂戴したお心遣いは、英語、簿記、法律勉強のための参考書等の購入や動画撮影等の機材購入に当てさせていただきます!
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