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喇叭亭馬龍丑。日記「丑三つ刻のロングトーン&ペタルトーン練」8/4(日)

2024.8.4(日)

「丑三つ刻のロングトーン&ペタルトーン練」

 最近は丑三つ刻あたりからハードケースを開け、ダラダラと吹き出す。「結局、本番で使うのはハーマン系のミュートだし」ということで、YAMAHAサイレントブラスは売り払ってしまった。

 でまぁ、ハーマン系ミュートをつけて、ただひたすらに小さな音でロングトーン&ペタルトーン。ただでさえ音程上ずりがちなポンコツマイラッパ。管を相当抜いて、チューナーとにらめっこして息の続く限り。可能な限りの小さな音でも楽器が鳴るように、息が遠くまで飛ぶような心持ちで。唇の振動をひたすらに感じ続ける。

 これだと昼間に消費しきって枯渇した唇ライフゲージでもなんとかこと足りる。二時間くらいは持続させられる。こう書くと苦行の様に見えるかもしれないが、これが忘我の境地で実に楽しい。気付くと一時間くらいはゆうに経ってしまう。時間と金を溶かす怪物、トランペットここにあり。

 ダラダラ吹いて、夏なので少し窓の外が明るくなってきたら、もうあとは寝るだけ。

 新マウスピースの唇育てにもなるし、これやっとくと翌日(厳密には当日)の唇の調子が良い気がする。

 我ながら良い練習方法を見つけたものです。アドバイスくれた皆様に感謝を!











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