喇叭亭馬龍丑。日記「カラーパープルを観る」2/10(土)
2024.2.10(土)
「カラーパープルを観る」
今月の最も忙しい週をなんとか乗り切る。個人事業主サバイブウィーク。
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夜も更けた頃、新宿まで『カラーパープル』を観に行く。物語的にはハッピーエンドだが、色々と重いテーマ故、爽やかな鑑賞後感ではない。
劇中のダンスと歌、ジュークジョイントがハイライト。シャグというブルーズシンガー、何処となくベッシー・スミスを思わせてくれる。
時代はスウィング全盛少し前なので、ディキシーっぽい楽器隊。トランペットが出てくるとやっぱ凄く見ちゃうね。
暴力マザファカ夫から主人公が逃げ出す時に罵詈雑言と共に放つ、「私は生きてる!」という言葉にニーナ・シモンの『Ain’t Got No, I Got Life』の歌詞が重なる。
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新宿は今日も賑やかだった。アクセサリーを売る露天商が復活していた。とても懐かしい。令和でもあるんやね。