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喇叭亭馬龍丑。日記「音磨く」9/7(土)
2024.9.7(土)
「音磨く」
今月は一本もライブが無いので、【音を磨く月間】と銘打ちまして、練習時間のほとんどを基礎練に当ててている。ワンクール一時間ほどのワンパッケージを時間の許す限り何周か。
【音磨き】は勿論イメージでしかないのだが、その漠たるイメージは毛羽立って曲がった棒をカンナで削り、丹念にヤスリをかけ、曲がりを整え、表面を滑らかにしていくような作業として吹いている。
古きポンコツ故か下手故か、音は簡単に割れるので、まずは真っすぐで滑らかな音を目指すように。ビロード。知らんけど。Yo!
なんかこうカッコつけていえば「アンブシュアの調整」とかになるんだろうけど、気持ち的には研磨錬磨αγβΘ、です。工業作業、汎用YoYoYo!
今月は全くスタンダード曲を覚えようとしないので、来月そのツケを払わねばなるまいに。
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七日〜十日に一度ほど、バラして丸洗いし、各部をグリスアップしている。大体一週間も経てば各部のグリスが無くなって、管内密封性が薄くなっていく体感だ。
ただ、洗浄グリスアップ直後の音よりグリスがスカスカカスカスになっている時の音のほうが好きだ。因果なことに。
ついライブ前は、(儀式としても)きっちり洗浄グリスアップしてしまうのだけれど、もしかするとそれも考えもの、なのかもしれない。