喇叭亭馬龍丑。日記「『Summertime』が…カット…だと…?」3/5(火)
2024.3.5(火)
「『Summertime』が…カット…だと…?」
早起きDAY。相変わらずの呪詛と共に目覚める。今日は血液検査。チャリで病院に向かう。三十分ほど漕いで到着。毎日なんだかんだと一時間以上はチャリ漕ぐ生活。
待合のテレビでは、普段見ることのないNHKの朝ドラをやっている。内容はよく分からないけど、可愛らしい衣装の女性がwith ビッグバンドで『東京ブギウギ』を歌っている。良い時代だ、きっとそれは。
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ビッグバンド練習の日。今日のテーマは【加減を知る】。全力フルスロットルで吹いてはバテ…、を繰り返し、ようやく悟る。なんとか二時間もたせる。もうすぐ齢、三十九。にして、ようやく知る、加減、というものを。
五月ゴールデンウィークのライブに向けて、全曲時間を計る。今回は運営の都合で一日に八バンドぐらい詰め込まれる影響で時間が二十分ほどしか貰えないらしい。
して、時間オーバーの為、『Summertime』がカットされようとする。俺のソロが…、とブーブー言ったら、「『Blue Train』カットでも可」と言われる。それは困る。地獄に於ける究極の選択。結局、『Summertime』がカットになる。
嗚呼…。パーカーも吹いてた『Summertime』なのに。クソッ。
という訳で、ソロは『BlueTrain』のみになる。原曲のリー・モーガンに少しでも近づけるよう頑張るしかない。
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ビッグバンドの練習から帰り、録音したものをプレイバックしつつ、中華鍋でスープカレーを作る。あまりの下手さに失神しかける。勿論、演奏のほうだ。スープカレーは美味い。当たり前だ。
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