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定期講読マガジン、およそ1ヶ月。

定員購読マガジン「朝令暮改(朝の日記)」を始めておよそ1ヶ月が経ちました(正確には9月の終わりからのスタートだったのでそれ以上ですが、気分的には1ヶ月ということで…)。

まず何より、購読してくださっている方、本当にありがとうございます。当初予想していたよりも多くの方に読んでいただくことができて、心から嬉しく思います。
日中も文章を書くことで生活している私ですが、そちらの方は「書くべきこと」が決まっており、しかも会社組織に属しているので様々なパワーバランスの中で書いているもの。さらには入ってくるお金はお給料なので、「会社に属すことでもらっているお金」という認識です。
一方で定期購読してくださる方々からいただく購読料は、「私がその時々で書きたいと思って書いたこと」に対してのもので、「私という人間に見込むものがあって頂戴しているお金」という思いでおります。これは私自身を肯定していただけているようで、何にも代えがたいものです。

はじめはこの貴重なお金をどのように使おうか分からないでおりましたが、1ヶ月続けた今でははっきりと、「いただいたお金は他の方の活動を応援させていただくために使おう」と思うようになりました。それは、noteでのサポートやマガジンの購入、各種クラウドファンディングへの出資、そして書店で本を買うことなどなどです。私という小さな人間が関われる世界は決して広いものではないですが、少なくとも縁あって私と出会ってくださった方々に対して、私なりに応援させていただきたいのです。応援の形は様々ですが、お金もその一つのあり方です。
私の実践によって、せめて私の周りだけでもそんな「優しい経済圏」が築ければ、と思う次第です。

もしこれを読んでそんな私の理想に共感してくださる方がいらっしゃったら、この上ない喜びです。マガジンを定期購読していただけましたら、私が応援できる範囲が広がることになるので、なおのこと嬉しいです。

ちなみに、マガジンの中身は「朝の日記」をメインコンテンツとしています。時にはこの夜の投稿との切り分けが難しく、トーンが似通ってしまうことがあるのが申し訳ないところなのですが、基本的には私の身の回りのことを書いています。
一つ目指しているのは、「他愛のない話から始めて、スッと味わい深い話に入っていく」という構成。これは私の好きなエッセイの構成です。そのこともあって、導入部分については無料公開としています(実はこの導入部分がこれまた結構難しくて、時々は取ってつけたような仕上がりになってしまうこともあって反省しきりです)。

そんなわけで、これからも一生懸命書いていきますので、ご愛顧いただけますと幸いです。
改めて、皆さまに感謝を。

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秋本 佑(Tasuku Akimoto)
もし何かに共感していただけたら、それだけでもとても嬉しいです。