リーダーシップに役立つ理論
・リーダーシップの必要性
マネージャーはチームの方向性を合わせることが重要になります。そこで必要となるのがリーダーシップです。
チームメンバーに共通の目的を理解させ、達成のためのベクトルを合わせられる調整力が必要とされます。
・「PM理論」
リーダーシップの定義を、業務の目標達成を重視するP機能(Peformance Function「目標達成機能」)と集団の人間関係を重視するM機能(Maintenance Function「集団維持機能」)に設定しています。
(1)リーダーシップの」タイプを把握する
PM理論をマネジメントにおいて活用する際の主な手法(PMサーベイ)
①他者の評価
P機能・M機能について発揮程度を部下からの評価によって測定する。
②モラール(やる気)
職場の状態、個々の意欲や、給与・会社への満足度、精神衛生コミュニケーションなどについて測定を行う。
③自己評価
自己の評価と他者の評価との比較で、両者の違いがどこにあるのかという分析をする。
(2)リーダーシップのタイプの4類型
①PM型
目標達成のための成果を堕す業務遂行能力と、集団をまとめながら部下を育成する能力を兼ね備えた、リーダーの理想形。
②Pm型
目標達成には熱心だが、部下に対する配慮を欠くなど集団をまとめる能力は弱いタイプ
③pM型
仕事における成果は芳しくないが、人望は高くチームをまとめる能力のあるタイプ。
④pm型
目標を達成する能力、集団をまとめる能力も弱く、リーダーには向かないタイプ。
参考:https://service.visasq.com/blog/10
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