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オシャレをつないでゆく。

40代になり初めてセカンドハンドの世界にのめりこんでいっています。ヴィンテージを除いて、古着というと、今までは新品を買えないからとか、誰かのお下がりというネガティブなイメージ、そしてどちらかというとアメリカからの輸入古着で自分の好みではないと。

しかしその思い込みを最初に崩してくれたのはZOZOTOWNの古着でした。初めて買ったのは普段なら買いそうもない柄物のブラウス。予算の都合でこれまではどうしてもベーシックなものに偏っていましたが、古着であれば今まで試したことがなかったテイストにも挑戦してみようという気分になれました。その一着がとっても個性的で自分らしく友人からも褒められ、そこからセカンドハンドの世界が広がりました。

この組み合わせ、ほとんどがセカンドハンドです。ウールのコート代わりにもなり、客先にも着ていけるキチンと感のある厚手のブルゾン。首元が少し毛皮のポイントがあって取り外し可能です。インナーはカシミアのとっても手触りのよいVネックのニット。それに少し大きめのシルバーに小さめの黒の淡水パールの重ね付け。ブローチはスワロフスキーのパリから来たもの。

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同じアイテムを使って、こんなセットアップも。インナーを除いてすべてセカンドハンド。特にお気に入りなのが、東京丸の内にある、Pass the Batonというお店です。以前の持ち主のお名前と商品への想いがタグづけされていて、その方へお礼のお手紙を書くこともできるのです。モノを大切に身に着け不要になったら他の同じような趣味の誰かにつないでいく。そんな循環がもっと広がっていったら手放す方も手に入れる方も、そして地球も喜ぶのです。

ここ数年は特にモノを買うことはその生産工程も含めて支持するということだと意識するようになりました。服だけでなく、何か新しい製品を買うときはできるだけ、労働搾取をしていないか?大量の廃棄や化学物質を排出していないかなど、できる範囲で知りモノを選んでいく。そんな小さな意識で美しい地球と人々を守る一助となれればと思っています。







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renaître
『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!