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入試本番までに知っておきたい試験外の情報! 〜音楽科編〜

こんにちは(^o^)/
東京学芸大学 教育学部、タルトタタン メンバーのえりつぃんです!

最近、とても美味しいグミ(ふわもちかちグミ)を発見しました!
「ふわ」「もち」「かち」という3種類の食感が楽しめて、味も美味しいのでオススメです!
皆さんも、どこかでこのグミを見つけたら、ぜひ購入してみてください。

さて、本題に入りましょう!

突然ですが、皆さんは受験本番を迎えるにあたって、次のような悩みや疑問を持ったことはありませんか?

・入試当日(前日)のホテル予約はどうすれば良いのかな?
・入試前日の下見には行くべき?
・当日の様子はどんな感じなんだろう? など

今回は、皆さんがこのような悩みや疑問を少しでも解決できるよう、私の経験を基に色々とご紹介します。

○ホテル予約


・いつまでに予約すれば良いか
3段階で考えてみましょう。
①希望のホテルを確実に予約したい場合は共通テストの日よりも前に
②できれば1ヶ月前までに
③どうしてもの場合は宿泊したい日の直前まで

※近くに大学がたくさんあるホテルを選ぶ場合は、特に早めに予約しておくことをオススメします。(ただ大学がその辺に多いというだけであれば何もないですが、入試日が重なっていると、その周辺のホテルは受験生の予約が多くなる可能性が高いためです。)


・ホテル選びのポイント
①試験会場へのアクセスの良さ
これは、自分が「早起きできるかどうか」ということも関わってくると思います。

会場から近いと直前まで寝ていられるかもしれません。

しかし、これにはメリットだけでなく、デメリットもあります。

皆さんは、起きた直後は頭がぽけ~っとしてしまう…と感じた経験はありませんか?

実際、私はこのようなことが原因で、高校時代にとある失敗をしました。

定期テストの日に起床時間が遅くなってしまい、あまり頭が働かない状態で学校へ行きました。この日は、テストの問題を理解することにいつも以上に時間がかかってしまい、あまり良い結果を残せずに終わってしまいました。

このような状況に陥らないためにも、ホテルが会場の近くにあったとしても、起きる時間はよく考えた方が良いかもしれませんね。


また、ホテルの近くに何があったら便利か(嬉しいか)ということを考えつつ、ホテルの場所を検討してみてはいかがでしょうか?

例えば、音楽科(実技あり)を受験する人は、ピアノ練習スタジオなどが近くにあると便利ですね♪


②キャンセル料が発生するかどうか
もし、1回予約したホテルをキャンセルすることになったら、時期によってはキャンセル料が発生する場合もあります。

思わぬトラブルを防ぐためにも、予約する時点でしっかりと確認しておきましょう。


③お得なプラン
受験生用プランや「航空券+ホテル宿泊」がセットになっているプランもオススメです!

色々な旅行会社や航空会社のサイトなどを見て、検討してみてください。


+‪α‬ 私の経験談
当時、私は関西の方に住んでいたので、航空券とホテル宿泊がセットになっているプランを利用し、東京に前日入りしました。

本番前日はあまり疲れないように、比較的ゆったりと過ごしました。

○入試前日の過ごし方


1.下見のポイント
①交通ルートの確認
正規のルートはもちろん、電車遅延や運転見合わせなどのトラブルに対応するための迂回ルートも調べておくことがオススメです。

次のようなこともチェックしてみてください。
・どの電車に乗れば良いのか
・どこの駅で乗り換えるのか
・どの道を通って行けば良いのか など

人によってそれぞれだと思いますが、当日、自宅・ホテル・その他の場所から試験会場(大学)までどのようなルートで行くのか、しっかりと把握しておきましょう。

②会場(場所)の確認
まずは、会場(大学)の入口を確認しましょう。
門が複数ある大学は特に注意が必要です。

そして、入試当日の集合場所について、受験する学部・学科によって、集合場所が異なる場合もあると思います。
当日、焦らなくても良いように、下見の段階から試験に関わる場所をしっかりと見ておきましょう。
※ただし、入ってはいけない場所があるかもしれないので、案内の資料をよく読んだり、大学の守衛さんなどに聞いたりしてから確認するようにしてください。

また、各大学のホームページにキャンパスマップが掲載されていたり、大学のキャンパス内にもマップが設置されていたりする場合もあるので、それもぜひ活用してみると案外役立つかもしれません。


2.本番前日の勉強や実技の練習
試験前日、勉強や実技の練習はほどほどにして、なるべく早く寝るのがオススメです。

当日、スッキリと目覚めて、ベストな状態で会場に向かうことができるように備えておくことが大切だと思います。

+‪α‬ 私の経験談
ちなみに、私は入試前日に掲示板(受験当日の案内)を見るために大学へ行きました。

大学内に入るのは、高2の頃にオープンキャンパスで行った日以来だったので、少し緊張しました。

あと、夜に行ったので、暗くて道に迷ったことも覚えています。

できれば、明るい時間に下見に行っておいた方が良いかもしれません。

また、試験対策としては、主に次の2点を行いました。

・共通試験(ソルフェージュ)対策
楽典の本や聴音ノートなど、その日まで頑張って対策してきた証が残っているものを、ホテルにいる時にゆっくりと見直していきました。

・ピアノや声楽の練習
ピアノ練習スタジオを2時間程度借りて、入試課題曲の練習を軽く行いました。

あまりガッツリ練習しすぎると、本番までに手が疲れてしまうので、ほどほどにしておこう…ということで、通し練習を数回した感じです。

○当日の様子


・会場へ行く際の注意点
持ち物
集合時間・場所
試験時間
交通ルート

・(朝食、)昼食
あまり慣れないものを口にすると、お腹を壊してしまうかもしれません。

そのため、可能な限り、普段、食べ慣れているものを準備しておくことがオススメです。

また、余程の理由がない限り、朝食を摂取してから試験会場に向かうと良いでしょう。


・会場周辺、会場の雰囲気
当日、試験会場周辺には、受験生らしい人がたくさん見られると思います。

しかし、試験の種類や受験する大学などによって、受験生の服装や持ち物などが異なり、雰囲気も変わってくる可能性があります。

ちなみに、私の経験をお伝えすると、センター試験のときは制服、二次試験のときは私服の人が多かったイメージです。


・トイレ
たとえ、催していなくても、念のため、行けるときに行っておくようにしましょう。

休み時間など、時間に余裕のあるときに行き、試験時間には遅れないように気を付けてください。


+‪α‬ 私の経験談
二次試験当日は、ピアノと声楽の練習(最終確認)をするために、朝6:30から1時間ほどピアノ練習スタジオを予約していたので、朝5:30に起きました。

入試当日、大学では練習できない(※)ので、指ならしをしておきたい場合は、こうするしかなかったんですね。

※私立の音大では、直前に学内の練習室で練習させてくれるところもあります。詳しくは、各大学の案内を確認してください。

いつもは早起きが苦手な私ですが、入試本番ということもあり、目覚めは良かったです。

ここまでは大丈夫でした。ほとんど予定通りでした。

しかし、スタジオでの練習(指ならし)を終えて、これから学芸大へ向かうぞ!という時、あるハプニングが起こりました。

えっ……乗る予定の電車(JR中央線)が運転見合わせ!?

このようなアクシデントは、全く予測していなかった!こんなことって本当にあるんだ…。

ということで、私は、急遽、迂回ルート(西武線+立川バス)で大学へ向かうことになりました。

正直、とても焦りました。入試の時間に間に合うかな…などと、とても心配でした。

ただ、この状況を踏まえて、大学としても入試の時間を1時間遅らせるということになり、安心しました。

色々あって、大学に到着したと思ったら、正門前でテレビ取材のカメラマンさんがいて、インタビューを受けたのは、よく覚えています。

そのインタビューの様子は、テレビで放送されていたようで、高校の卒業式前日に教室に着いた瞬間、同じクラスの人から「テレビ映ってたよね、見たよ!」と言われました。少し恥ずかしかったですが、貴重な経験になったと思います。

大学内に入り、共通試験の教室(講義室)に到着すると、思っていたよりも多くの受験者が既に着席していました。

人の数は結構多いのに、教室の中はとても静かでした。私はそこで一気に緊張モードに…。

指定された席に着くと、周りの人たちが楽典(特に音楽用語)の直前勉強をしている様子が見えて、少し焦りました。みんな、とても真面目で。

ノートを綺麗にまとめていたりする人もいて、私の心の中はしばらく「えっ!?えっ!?」という感じでした。

というのも、私はそこまで準備していなかった(入試当日、直前に見直しできるようなものをあまり持って来ていなかった)こともあったのですが、前日にホテルで見直していたものを改めて見直しながら、何とか気持ちを安定させることができました。

色々ありましたが、共通試験は無事に終え、午後から実技試験でした。

受験番号順に順番に案内されていくのですが、控え室で待っている間は緊張がすごくて、腹痛もありました。

しかし、控え室は暖かく、ポカポカしながら、楽譜を見直していました。

ただ、廊下は寒いです。非常に寒いです。これは音楽棟に限ったことではないと思いますが、廊下はとにかく空調が入らないので、冬はとても寒いです。

私は、元々、手足の先の方が冷えやすいので、カイロを多めに持っていってちょうど良かったんだと思います。

○合格発表


(※これは、完全に筆者の経験談です。もし良ければ、「あぁ…こんな感じなんだ…」と思って見てください。)

複雑な気持ちで迎えた合格発表の日。

私は二次試験(前期)の受験を終えてから、あまり自信がなく、後期入試への準備を頑張ろうと、対策を進めていました。

このときは、期待が全くない訳ではないものの、自信がなかったので、合格発表を見るのがとても怖かったです。

これが、複雑な気持ちだった理由の1つですね。

インターネットでの発表でした。

発表時刻は確か午前9時くらいだったと思いますが、私はその時刻を3時間ほど過ぎた頃に見ました。

それまでは寝ていましたね。ゆっくり寝てからゆっくり見て…っていう感じでいこう、と思っていて。あとは、サーバーダウンなどでスムーズに見られないのが嫌だったので…。

ドキドキしながら、合格発表のページを開きました。

自分が受験した学科のところを丁寧に見ていきます。

すると、なんと!自分の受験番号が…!

自分の受験番号を見つけたときは、「これは現実なのか!?」と思うくらいでした。でも、冷静に見ていましたね。

心の中ではとても嬉しいけれど、声は特に出ず、静かに「やった~!」と喜んでいたという感じです。


本題のお話は、ここまでにします。

まとめ


いかがでしたか?

今回、この記事を読んでくれている皆さんにとって、少しでも「参考になった!」ということがあったら嬉しいな…と思います!

ここでご紹介したのはあくまでも一例なので、これからきっと、皆さんそれぞれのドラマが生まれていくはずです。

皆さんが、その一瞬一瞬を大切に、受験本番を迎え、その先に進んでいくことができるよう、応援しています!


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