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マーガレット(ボンザマーガレット)
マーガレット栽培のまとめです。
品種はサントリーフラワーズさんのボンザマーガレット、お色はレモンイエローです。
2月までは記録を取っていないので、記憶があやふやで写真もほぼないです。
※アブラムシと白絹病の画像があります!
植え付け
2023年12月2日(0日目)
ホームセンターにて苗を購入し、1ガロンの不織布プランターにうえつけました。
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文字でしか記録していないのですが、2月の半ばに花柄つみをしたみたいです。
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横から見た図
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おそらくこのあたりが満開でした。
直径30cmくらいあります。
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ここから、1〜2週間に1回ほどの頻度で花柄つみをしながら管理していたと思います。
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アブラムシが発生しました。
この頃はまだオルトランが導入されていなかったので、追肥も兼ねてマグァンプDを施肥し、ロハピをかけて対処しました。
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花の終わった茎を根本まで切り戻していったら、分枝して新しい蕾が付きました。
生命力がすごい!
剪定
2024年5月26日(175日目)
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ちょっと早いかもしれませんが、場所も空けたいので夏越し剪定しました。
参考動画は↓
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とりあえず半分くらいにザクザク切りました。
かき分けてみた感じでは木質化した根本の方にも新芽がありそうなので、このまま枝を根本から3〜5cmくらいまで切り戻します。
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結構思い切りました。
このまま日陰管理します。
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お盆には夫の実家に帰省したのですが、2日間水やりができないので、保湿のために銀銀の保冷バッグを鉢に巻き、出発日の朝にたっぷり水やりをして出かけました。
乾燥には強いので、なんとか乗り切ることができました。
剪定(2回目)
2024年9月24日(296日目)
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本当は8月の頭に暑さを乗り切るために剪定しておくべきだったのですが、忙しくてできていませんでした。
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とりあえず、1度目の剪定後に伸びた新芽をザクザクと半分くらいに切りました。
中が蒸れて枯れてますが、想定内です。
枯れ葉を取り除いて、ロハピをかけました。
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オルトラン粒剤が導入されたので撒きました。
引き続き日陰管理します。
罹患
2024年10月27日(329日目)
ハダニがついてるみたいなのでオルトラン撒こうと枝葉をめくって株元を見たら、土の表面に白いカビのようなものが。
つぶつぶした卵のようなものまである。
虫がついているのかと思い慌てて箸で取って近くで見てみたら、卵ではなさそう。
しかし、ここ1週間ほどは鉢が乾きにくくなっていてあまり水を吸い上げてなさそうだったし、ただ事ではないなと思いすぐ検索してみたら…
白絹病
初めて見たのですが、感染してしまったらどうしようもないらしく、急いで鉢を隔離、解体しました。
乾燥対策に鉢の周りに巻いていた銀銀の保冷バッグを外してみたら、不織布なので鉢にも菌が回っていました。
土の表面の画像は範囲が広くてショッキングすぎるかなと思ったので、鉢の側面を載せます。
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見た目が気持ち悪い…
せっかく無事に夏越ししてくれたのに、管理不足でこんな幕引きなってしまい、マーガレットには申し訳ないです。
まとめ
罹病の原因は色々と考えられますが、まず植え付け位置が低すぎたことです。
この子は園芸初めて間もない時期に植え付けているので、ウォータースペースを3cmくらいとることを馬鹿正直に守っていました。
土は水やりしていくうちに沈んだり、風などで飛んで減ったりするので、最初にウォータースペースを3cmもとると、後々さらに低くなってしまいます。
ですので、成長して大きくなってからは株元が鉢と枝葉で隠れて見えないくらいになっていました。
鉢が不織布なのだから、折り込んで株元が見えるようにもできたのに、それもしていませんでした。
そして、連泊時の乾燥対策である銀銀の保冷バッグをそのまま巻き続けていたことです。
マーガレットはもともと加湿を嫌う傾向にありますので、一時的なものならともかく涼しくなってからも覆い続けたため、風通しを悪くしてしまいました。
大きなところはこの2つかと思います。
あとは、酸性土壌でも繁殖しやすいみたいなので、途中で石灰を土に混ぜたほうがよかったと思います。
夏に1度だけ石灰水を播いたけれど、とっくに流れてしまっていたでしょうし、やはり半年に1回くらいは石灰を混ぜ込んだほうが良かったと思います。
こんなことになってしまいましたが、春に満開の姿を見せてくれたボンザマーガレットは本当に素敵でした。
次こそはうまく育てたい。
そして、こんな時のために剪定時の枝などで挿木して株を増やしておくと安心ですね。
スペースの限られたベランダなのでやらないつもりでしたが、チャレンジしてみようと思います。