進捗(マーガレット)
ヘッダーは、我が家のフウセンカズラです。
受粉して数日のちっちゃいやつ。
生理落下するほど実がついています。
夏場の懸命な受粉作業など必要なかったんですね。
!!!注意!!!
病気の画像ですが、集合体恐怖症の人は見ないほうがいいかもしれません。
マーガレット(ボンザマーガレット)
ハダニがついてるぽいからオルトラン撒こう〜と枝葉をめくって株元を見たら、土の表面に白いカビのようなものが。
しかもつぶつぶした卵のようなものまである。
え!?虫!!??
と慌てて箸で取って近くで見てみたら、卵ではなさそう。
でも、ここ1週間ほどは鉢が乾きにくくなっていてあまり水を吸い上げてなさそうだったし、ただ事ではないなと思いすぐ検索してみたら…
白絹病
初めて見たのですが、感染してしまったらどうしようもないらしく、急いで鉢を隔離、解体しました。
お盆に2泊3日で出かけるので乾燥対策にと鉢の周りに巻いていた銀銀の保冷バッグを外してみたら、不織布なので鉢にも菌が回っていました。
土の表面の画像は範囲が広くてショッキングすぎるかなと思ったので、鉢の側面のやつ載せます。
せっかく無事に夏越ししてくれたのに、管理不足でこんなことになってしまって、マーガレットには申し訳ないです。
原因は色々と考えられますが、まず植え付け位置が低すぎたことです。
この子は園芸初めて間もない時期に植え付けているので、ウォータースペースを3cmくらいとるとか馬鹿正直に守っていたんです。
土は水やりしていくうちに沈んだり、風などで飛んで減ったりするので、最初にウォータースペースを3cmもとると、後々さらに低くなっていくんですよね。
なので成長して大きくなってからは、株元が鉢と枝葉で隠れて見えないくらいになっていました。
鉢が不織布なんだから、折り込んで株元が見えるようにしてあげたらよかったのに、それもしていませんでしたし。
そして、上でも書いた連泊時の乾燥対策である銀銀の保冷バッグをそのまま巻き続けていたことです。
マーガレットはもともと加湿を嫌う傾向にありますし、一時的なものならともかく、涼しくなってからも覆い続けて風通しを悪くしてしまったら、まあ病気にもなりますよね。
大きなところはこの2つかなと思います。
あとは酸性土壌でも繁殖しやすいみたいなので、途中で石灰を土に混ぜたりとかしたほうがよかったんでしょうね。
夏に1度だけ石灰水を播いたけど、とっくに流れてしまっているでしょうし、やはり半年に1回くらいは石灰を混ぜ込んであげたほうがいいのかなと思います。
こんなことになってしまいましたが、春に満開の姿を見せてくれたボンザマーガレットは本当に素敵でした。
これに懲りずに、また新しい子をお迎えしたいと思います。
次こそはうまく育てたい。
それと、こんな時のために剪定時の枝などで挿木して株を増やしておくと安心ですね。
スペースの限られたベランダなのでやらないつもりでしたが、チャレンジしてみようと思います。