半月板損傷って診断された時の過ごし方～初日午前中

朝起きると、明らかに症状が悪化していた。足全体が重く、膝を動かしたり少し力を入れたりすると激痛が走るのだ。
こんな時には、まず食べた方が良いはずと思い、たんぱく質多めの食事をしてから近所の整形外科に向かった。

昨日とは違い、歩くだけで痛みがあり、時々一瞬動けなくなるほどの激痛が走る。びっこを引きながら、通常10分くらいで着けるはずの病院に行くのに20分以上かかってしまった。

診断結果は『半月板損傷』。の可能性が考えられるとのこと。

レントゲンでは骨と靭帯には問題無く、触診で少し腫れていることからその可能性が高いとのことだった。
ただ、大きく損傷していたらもっと腫れているだろうとのことで、まずは経過観察をすることになった。

ちなみに、今回のようなケガの場合には、
〇とにかく炎症を抑えるために休養を取る
〇患部は湿布で冷やし、風呂は極力浸からない
〇お酒は飲まない

ようにすると良いと言われたので、とにかくそのように過ごすことにした。

松葉杖をレンタルし、痛み止めと湿布を出してもらうことにした。

生まれて初めて使う松葉杖で、思ったよりも腕の力を使う必要があることに気が付いた。そして、結局足を曲げるだけで痛いので、びっこで歩くのと大して変わらないかなと思った。

また20分かけて帰宅したが、靴を脱ぐためにかがむことが出来ず、玄関で数分の間途方に暮れた。