新しい世界のバランス感覚:『気流の鳴る音』から学ぶ
どうも、皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
わたしは最近、コンテンツのガイダンス発表を終えホッとしています。
忙しくなるのは、これからなのですが、、、笑
さて、今回は「バランス感覚」について書きます。
つい先日、積読したままになっていた書籍、『気流の鳴る音』著:真木悠介を読んでました。
内容はざっというと、下記の通りです。
この書籍を読み進める中で、本当にそうだなと思ったのが、近代化に伴い人々は拡大された感覚器を持つようになったけど、テクノロジーは共存する全体性へのバランス感覚は補完しなかったということ。
まさに、今の自分に当てはまるよなと感じます。
採用領域に携わることによって、その領域に存在する候補者、会社のみの成功にフォーカスすることで、経済、日本、世界といったメタ的な視点で思考できず、やがてその偏りが全体のバランスを崩壊させてしまう。
では、どうすればこの全体感や、バランス感を磨くことができるのか。
もしくは再生することができるか。
まず、「自分の感覚と行動を繋げる」ことがカギになると感じています。
前回、ご縁あって合唱をしてきたことを記事にしたのですが、
自分の感覚と繋がると、自ずと意識がその場の空気に溶け込むと思っています。難しいですが、自分という概念がそこにいない感覚。
人間主義を超越し、良い悪いという二項対立を超えた先の感覚と言いますか、どちらでも良い。みたいない納得感があるんですね。
これから、どう生きるか再考するうえで大変勉強になりました。
気になる方はぜひ、お手に取ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
皆さまの一日が有意義でありますように。
ごきげんよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?