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聴くコツ:まず、自分の多用性を受け入れる。

どうも、みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?

わたしは、日曜日にLiveに行ってきます。
大学生以来なので、すごく新鮮です(*^^*)

さて、今日は『まず、ちゃんと聴く』を読んだ感想、この観点は大事だなと思ったことを書きます。


前回、同書について書いた内容はこちら↓↓

まず、私がこの本を面白いと思うポイントは、聴く、伝えるを「構造化」されている点です。

なんとなく、聴くは大事と聞くけれども、、、。
正直、「聴く」について細分化している書物は、多くないんじゃないかな。

・部下の話をちゃんと聞く上司こそ大事!
・質問で伸ばすコーチングだ!

など、理想論に偏っている書籍もあれば、技術(スキル)のみ書いている書籍も。
だから、実践で活かせない。
自分は出来ないんじゃないかとおもう。
また、「聴く」って役に立たないんじゃないかと、不満を覚える。
こんな問題が発生すると思うんですね。

もちろん、売れる本にするために、筆者が本当に伝えたいポイントがマニアック過ぎて、本質的なことをダイレクトに書けないというジレンマもあるのかなと。

個人的には、部下を持つ方やコーチングを学習している方は、手に取ってほしい一冊。「聴く」に対する基準値があがると確信してます。

アマチュアレベルではなく、プロの基準ではどんな観点で考えているのか触れる機会になると感じています。

と、ここまで冗長に書いてしまいました。
気になる方は、ぜひぽちってください。

さて、私が面白いなと思ったポイントはこちら。

自分の肯定的意図を聴くことが、多様性を認め合うことにつながる
                                                                                                                      p.84

『まず、ちゃんと聴く』

肯定的意図とは、「自分とは違った意見や考え方、社会のルールや規範とは異なった言動であったとしても、その背景には必ず肯定的意図がある」という考え方。

例えば、万引きした青年がいるとして、万引きした行為は世間的には非建設的、非生産的、悪であったとしても、本人視点では建設的であるということです。

で、この肯定的意図を認めようというのであれば、まず、自分の多用性を認めていきましょう、という話。

私の例でいえば、「ダイエットするか、しないか」によく葛藤しています。
で、この葛藤を生み出しているのが、「筋肉をつけたい自分←→自由に食事を楽しむ自分」なんですね。

そんな二人の心の動きをマップ化したのがこちら


一般的なコーチングでは、「筋肉をつけましょう!」となり、
筋肉をつけたい自分として、行動することが善とされます。
が、しかし、筋肉をつけたいと思い行動しても、「達成できないと自己嫌悪」になったり、「知らぬ間に心が疲れるという」ネガティブな側面があることもわかります。

また、一方で「自由に食事を楽しむ自分」がいることで、雰囲気が良くなるので、周りに愛されるというポジティブな側面も見えてきました。

では、この二人が対立するのではなく、統合するためにはどうしたらよいか、それは「70点をゆるすこと」「目標を立てるコト」です。

どちらか一方ではなく、自分の中の多用性を受け入れることが、結果的に他者の肯定的意図を受け入れるに繋がるんだなと、解釈しました。

さて、まずは明確な目標を立てるために、体重計を買いましょうかね♪

では、今日はこの辺で。
皆様の一日が有意義でありますように。
それでは、ごきげんよう。




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