【ポケモンSV】捕獲用ドーブルのススメ
はじめに
どうも、制作太郎です。
私は1008種類の色違いポケモンを捕まえようと活動していますが、最近では色違いを簡単に捕獲できるドーブルを愛用しています。
ドーブルは前作の剣盾ではリストラ組でしたが、SVのDLC後編でついに復活を果たしました。
今まではキノガッサに捕獲を頑張ってもらっていたのですが、ゴースト相手に「みねうち」を通せないですし、「おきみやげ」などの自滅技を持つ相手に「ちょうはつ」を使えないという問題がありました。
しかし、ドーブルはそうした問題の全てを解決できます。
とはいえ、ドーブルが登場するのも久しぶりですし、専用技であるスケッチの使い方を知らない、覚えていないという人も多いと思います。
そのため、今回は捕獲用ドーブルの育成方法を紹介していきます。
育成
ドーブルの捕獲
ドーブルは意外と捕獲率が低く、それなりに捕まえづらいので一応説明しておきます。
(読むのが面倒な人、捕獲済みの人は読み飛ばしてください)
生息地はテラリウムドームの多くのエリアだそうですが、サバンナエリアでよく見かける気がします。
見つけたら即捕獲……といきたいのですが、野生のドーブルは捕獲率が低いうえに素早く、さらにスケッチしか覚えていません。
そのため、適当なポケモンでHPを減らすとドーブルが先制でスケッチを不発し、捕獲失敗からの「わるあがき」で自滅……ということもあります。
そのため、手持ちの素早さに自身がない人は背後からボールを当てて戦闘に入れば確実に先制できるので、それを利用しましょう。
また、捕獲用ドーブルなら「みねうち」を覚えさせるので、「みねうち」をスケッチしてもらえるまで待ってからボールを投げましょう。
上の画像みたいにマスターボールやクイックボールで捕まえるとスケッチのみのドーブルが手持ちに入って技を覚える工程が増えます……
技の覚えさせ方
ドーブルのスケッチは相手が最後に使用した技を習得できる特別な技です。
これによってドーブルはほぼ全ての技を覚えられるわけですが、覚えさせたい技を使う野生ポケモンを探して……というのはアホらしいです。
なので、野生のメタモンに手伝ってもらいます。
例えば、ドーブルに「みずびたし」を覚えさせたい場合、その技だけを覚えさせたポケモンを用意します。
そして、そのポケモンをメタモンに出して、1ターン待てばメタモンはこちらのポケモンと全く同じポケモンになります。
こうなるとメタモンは「みずびたし」しか使えないので、ここにドーブルを出してスケッチをすれば習得完了です。
ただ、捕獲要員に必須の「キノコのほうし」を覚えさせる場合はドーブルが眠らされてしまうので、「ぼうじんゴーグル」を持たせるなどするとスムーズです。(どうせ数ターンなので起きるまで待っても変わらんけど)
また、技を覚えさせた後のドーブルはスケッチを忘れている状態になるので毎回スケッチを覚えさせましょう。
覚えさせる技
ごく一部の技を除いて全ての技を覚えさせることができるドーブルですが、捕獲用に覚えさせる技はほぼ固定です。
捕獲率を上げるには「みねうち」でHPを削り、命中100で相手を眠らせる「キノコのほうし」がほぼ必須です。
それらの技はそれぞれゴースト、草タイプに無効化されるという弱点があるのですが、「みずびたし」で相手のタイプを水に変更できるため、ほとんどのポケモンをドーブル1匹で捕獲できるという点が優秀です。
もちろん、上記3つの技以外に覚えさせる技の候補もいくつかありますのでそれぞれ紹介していきます。
1: ちょうはつ
まずは「ちょうはつ」ですが……これは私の捕獲用ドーブルにも採用している有用な技です。
これは3ターンだけ相手の特殊技を使用できなくする(攻撃技しか出せなくする)技で、「おきみやげ」「ほろびのうた」などの自滅技を防ぐことができます。
色違いを集める活動をしている私としては、色違いを見つけても自滅されてしまうと血管ブチギレてSwitch割る意味がないので、それを防げるのが大きいです。
また、自滅技を持っているポケモンには量産可能となったマスターボールを投げればいいという考え方もありますが……
私は色違いポケモンはなるべくモンスターボールを使って捕まえたいので、相手によっては事故る可能性があります。なので、自滅されない「ちょうはつ」を使ってじっくりボールを投げられるほうが個人的に嬉しいのです。
2: なかまづくり
一部のエアプ攻略サイトでは「なかまづくり」をオススメしている……と書くと微妙な技に思われるかもしれませんが、それなりに有用だと思います。
これは相手の特性を使用者と同じ特性にする技で、ドーブルの場合はムラっけ、テクニシャン、マイペースのどれかに変更できます。(みんなテクニシャンにしてるだろうけども)
大体の捕獲用ドーブルは「みねうち」のためにテクニシャンを採用していると思うので、特性が変わる前には変更前の特性が見れるため、相手の特性を調べて捕まえたい場合にも有用です。
また、上記とは別のクソエアプ某サイトでは特性を無効化する「いえき」がオススメされていましたが……相手の特性が見えないので汎用性が全くないです。(相手にテクニシャンを使われないようにと理由をつけているが、眠らせているので格下の野生ポケモンの使ってくる技が少し強くなろうと関係ない)
相手の特性を変えるのは主に「ぼうじん」という特性で「キノコのほうし」を無効にしてくるポケモンへの対策です。
(ブロロン、ユニラン、ジャラコ等が持っています)
ただし、この特性を変える、無効化する技はターン数では治りません。
そのため、「なかまづくり」を覚えたポケモンを先に出して使えば良いため……わざわざドーブルに覚えさせる必要性は薄いと思います。
3: ちからをすいとる
この技で回復した数値が相手の攻撃実数値となるため、伝説ポケモンなどを捕まえる前に攻撃ステータスを調べるのに使えますが……ぶっちゃけ別のポケモンでいいんじゃないかと思います。
対戦界隈では、特殊攻撃しか使わないポケモンは攻撃を「ダメかも」にするのが望ましく、遅く行動するのが利点になるポケモン等は素早さが最低の「ダメかも」を狙います。
("すごいとっくん"で能力を上げることはできるが、下げることはできないので……捕まえる時に粘るしかない)
ポケモンSVではDLCで登場したアカツキが代表的で、トリックルーム(遅いポケモンが先行できるようになる技)を使う人は攻撃と素早さがどちらも最低の個体を粘る場合がありますが……
この場合、相手の素早さが最低値でないとこちらが先制できない数値に調整した上で「ちからをすいとる」を覚えたポケモン(トリトドンなど)を用意することで厳選が効率化できます。
逆に、元から素早さが高いドーブルではそうした役目を果たしづらいという問題があります。
私は色違いを集めるのが専門なので情報が間違ってるかもですが……
4: くろいまなざし
「くろいまなざし」は使用者がその場にいる限り相手を逃げられなくする技ですが……徘徊伝説などがいない現在ではあまり使えないですね。
次回作以降に徘徊伝説が復活すると予想している人はそれ用のドーブルを育ててもいいかもしれません。
あとはラルトスとその進化系がテレポートを使うので、それらをウルトラボールで粘りたい人にはターン数制限が無いので「ちょうはつ」より有用かもしれません。
目の前でレポートしてリセット連打したほうが早い気がするけど
5: ふういん+封印したい技
3つの技が必須で残り1つをどうするか~という話をしている時に紹介するのもなんですが、「ふういん」と封印したい技の2つを覚えさせるという運用方法もあるので紹介しておきます。
「ふういん」は相手と自分が持っている技を相手だけ使えなくするという効果の技です。
簡単な例を挙げると、「だいばくはつ」を覚えている状態で「ふういん」を使えば、相手は「だいばくはつ」を使えなくなるといった感じです。
特定の自滅技を使えなくするために2枠も技を潰すというのは無駄に思えますが……ドーブルはほぼ全ての技を覚えられるので、ほぼ全ての技を封印できるという点が優れています。
例えば、「すてみタックル」の自傷ダメージはドーブルをゴーストテラスタルすれば防げますが、相手が「とびひざげり」を外した際の自傷ダメージは防げません。
そこで、「とびひざげり」と「ふういん」を覚えたドーブルを用意しておけば対策できる……といった具合です。
さいごに
というわけで、捕獲用ドーブルの捕まえ方、技の覚えさせ方、覚えさせる技について紹介していきました。
わざわざ紹介しませんでしたがドーブルはステータスが低いので、レベルを上げて、いじっぱりミントを使って、攻撃と素早さ(HPも可)に努力値を振ってシルクのスカーフを持たせてあげてください。
(それでも攻撃力低めですが……)
記事内容とは関係ありませんが、今後は一週間に一記事くらいの頻度で定期投稿していこうと思います。
関連URLなど
niconico(週一配信、土日)
→ポケモン配信中なら図鑑埋めなど協力できます(noteを見たと言えば話がスムーズに済みます)
Twitchチャンネル(niconicoと同時配信)
Youtubeチャンネル(ほぼ使ってない)
色違いの収集状況がわかるスプレッドシート
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?