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うつ病でも幸せ,幸せになるたった一つの習慣




すでに今、幸せ

まあまあ幸せ

毎日がつまらない

と言う方がいらっしゃると思います。

どんな方でもたった一つの習慣を持つだけでもっともっと幸せになれます。


幸せとは不思議なもので、お金が十分あって、イケメンと結婚して、健康で、周りの人から見たら十分幸せそうな人でも、実は本人は不幸だと言う人がいます。

一方、質素な生活をしながら幸せいっぱいと言う人もいます。


両者で一体何が違うのでしょうか?

言葉です。

自分が普段使っている言葉が現実になり、未来を作って生きます。


昔から日本には言霊という考え方があります。

言葉の力で現実が変わっていくというものです。

それを心理学を使って科学的にお伝えしたいと思います。 


これがわかると、どんな言葉を使うと人は幸せになれるのかがすぐにわかります。

これを知ってしまうと、どんどん幸せになって人生が薔薇色になっていきます。

もう不幸には戻れなくなります。

言葉で現実が変わる


では言葉によって現実が変わるのでしょうか? 

わかりやすい例でハイキングを例にしますと、

例えば「綺麗だね」「気持ちいいね」と言いながら歩いていると

私たちの脳はその証拠集めを始めます。 

例えば「見て、見て!あそこの紅葉真っ赤に紅葉してる!」とか綺麗にまつわる情報がポンっと入ってきます。 

「今日は抜けるような青空だね」ということが意識の中にポンっと現れます。

「こっちは綺麗な川があるわ」「滝の音が聞こえない?」など

「綺麗」とか「気持ちいい」にまつわる情報ばかりを脳が集めてきます。


このような脳の証拠集めのことを、心理学では「認証バイアス」と言います。

脳が自分の発した言葉の証拠集めをするのです。

その結果、1日が終わると「今日は最高の一日だったね」となります。


では、反対に同じハイキングをしてたとしても

「ゴミが多いわね」とか「疲れるわ」とか

ネガティブな言葉を発してしまうと

今度は脳がその言葉にまつわる情報ばかりを集めるようになります。

例えば「汚いベンチね」「自動販売機もないのかしら?」「ここの公園ちゃんと管理してるのかしら?」「明日は筋肉痛だろうなぁ」

など、ネガティブな言葉を発したがために、脳がそれにまつわる情報を集めてしまうのです。

これが認証バイアスです。

その結果

「あ〜あ、ハイキングなんて来るんじゃなかった」となります。

これは極端な例ですが。。。


状況は変わりますが、

お見合い写真を見た時、「なんだかこの人良い人そうだね」と言うと、その言葉につられて脳が証拠集めを始めます。

「真面目でしっかりしてそう」「優しそう」「メガネを外したら結構イケメンだったりして」など

だんだん良い方向に流れていきます。


でも反対に「なんだか神経質そうだなぁ」と最初に言ってしまうと

その言葉につられて今度は「口やかましい人じゃない?」「嫌味なこと言いそうじゃない?」「ナルシストだったりして」「もしかしてケチかなぁ?」

だんだんそう言うふうに見えてきてしまいます。

そしてデートの時にお相手の方が「今日は割り勘にしましょうか」と言ったら

「ほら、やっぱこの人ケチだ」となるわけです。


最初に良い言葉を出すと、どんどん良い方向に行くけど、最初に悪い言葉を出すと、どんどん悪い方向に流れていってしまうのです。


このようにまず最初に

①言葉

②脳が証拠集め

③現実になる


これを心理学では「予測の自己実現」といいます。

これがいわゆる言霊の力です。

これをわかりやすく言うと


ポジティブな言葉
   ↓
 明るい未来(がやってくる)


ネガティブな言葉
   ↓
 暗い未来(がやってくる)

どんな言葉を発すれば幸せになるのか


では実際に普段の生活の中で、どんな言葉を発すれば幸せになれるのでしょうか? 


ここで、このお二人に登場していただきます。


ポジティブ言葉の花子さん

ネガティブ言葉の太郎くん


この2人の違いを見ていただければ一目瞭然だと思います。


花子さんと太郎くんは全くの赤の他人。

それぞれ一人暮らしです。

2人とも電車で会社から帰宅します。


帰宅した花子さんはこう言います。

「今日もよく頑張ったな」

一方の太郎くんはこう言います。

「あぁ、疲れたなぁ」


ここで2人に同じトラブルが発生します。

「あっ!夕飯買い忘れた!」

それで何か食べるものがないかゴソゴソ探していたら、2人とも同じものを見つけます。カップラーメンです。

そこで花子さんはこう言います。

「ラッキー!ついてる!」

お湯を注ぐ時も「カップラーメンって本当に便利よね」「ありがたいわ」とか

言葉がポジティブだから、発想までポジティブになります。

しかもそう言う気持ちで食べるのでいつもより美味しく感じます。


一方、太郎くんは「あ〜あ、カップラーメンしかないのか」

お湯を注ぐ時も「質素な食事だな」「ついてないなぁ」とか

言葉がネガティブだから発想までネガティブになってしまいます。

しかも、そう気持ちで食べているから、味気ない食事になってしまいます。


そこで、またトラブルが発生します。

今度はお風呂に入ろうとしたら

「あっ、お風呂の電球が切れてる!」


でも、ポジティブ言葉の花子さんは

「さすがLED電球ね!」 「前の電球を取り替えてから5年以上経つのに長い間よく頑張ってくれたわ」と感謝します。


一方の太郎くんは

「ゲッ!LED電球なのに!」「なんだよ、よりによって今日切れるなよ!」「ほんと今日はついてない日だ」となります。


そこで「電球はどこで買おう?」となります

「もう山田電気は空いてないし、どっか空いてないかなぁ?」

花子さんは、そこでピンッッときます。

「そうだ!ドンキが空いてる!」「深夜まで営業してる、ほんと助かるわ、ありがたい!」

一方で太郎くんは

「ドンキホーテ空いてるけど、遠いなぁ、めんどくさいなぁ」となります。


車に乗ってドンキホーテに向かうわけですが、ここでまたトラブルが発生します。

夜遅いのに何故か渋滞しています。

なんでだろ?と思ったら何やら工事渋滞のようです。


そこで花子さんはこう言います。

「あぁ、ありがたいなぁ、こうして深夜まで頑張ってくれる人たちのおかげで快適に車に乗れるんだよなぁ!ご苦労様です!」

一方で太郎くんはこう言います。

「ついてないなぁ、なんでこんな時間に工事なんてしてんだよっ!全く今日は踏んだり蹴ったりだ」


そんなこんなで1日が終わる頃には

花子さんはこう言います。

「今日も色々あったけど、良い一日だったなぁ!」 「さぁ、明日も頑張るぞ!」

一方の太郎くんは

「今日は踏んだり蹴ったりの一日だった」「あ〜あ、明日もまた仕事かよ」


この2人に起きてることは同じことです。 

でも感じ方は全然違います。

何故違うかといえば、その違いは「言葉」です。


花子さんの場合は言葉がポジティブ
      ↓
 脳がポジティブな面を探す
      ↓
   気分がポジティブ
      ↓
気分がポジティブだと言葉がポジティブになる

これを好循環します。

心理学ではこれを心理一致効果と言います



太郎くんの場合は言葉がネガティブ
      ↓
 脳がネガティブな面を探す
      ↓
   気分がネガティブ
      ↓
 言葉がネガティブになる

これを悪循環してしまう。


言い方を変えると

花子さんは幸せメガネをかけて世の中を見ている状態です。

一方、太郎くんは不幸メガネをかけて世の中を見ている状態です。

言葉一つで世界がバラ色に見えたり、地獄になったりするのです。


更に不幸メガネをかけて生活を続けていると

「良いことなんて一つもない」

「人生なんてつまらない」

更にひどくなると。。。

やる気を失い…

希望を失い…

優しさを失い…

人生が空回りし始めます。


そうならないためにも、花子さんのように、まずはポジティブな言葉を積極的に使うのが大事です。

ありがたい

ついている

ラッキー

快適だな

幸せだな

おかげで助かる

絶好調!

面白い

充実している

気持ちいい

よく頑張った

綺麗な景色だな

など

ポジティブな言葉を意識して増やしていく、そしてネガティブな言葉を減らしていくことです。

そうすることで、脳の中にだんだん幸せメガネができてきて世の中がハッピーに見えてくるわけです。 


更にこんな良いこともあります。

イキイキ生きていると顔つきまで良くなってきます。



『美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい』

オードリー・ヘップバーンの言葉



言葉が変わると心が変わり、心が変わると顔つきまで変わってきます。

ネガティブな言葉を減らして、ポジティブな言葉を増やすのは、最初は難しいかもしれません。

言葉は口癖になっていますから。

でも、時々ちょっと意識してポジティブな言葉を発していると

「今日も張り切っていくぞ!」とか「幸せだなぁ」とかなってきます。

最初は気持ちを込めなくても

それを1ヶ月、3ヶ月、半年と続けていると、だんだんポジティブな言葉が口癖になってきて、反対にネガティブな言葉を発する自分に違和感を感じるようになるはずです。

そうなれば、もうこっちのものです。

『初めに言葉ありき』

この言葉を心に留めて、皆様も素敵な毎日をお作りください。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

皆さまの幸せを祈っております。

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