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#82 堀川小学校を参観しての学び①<朝活動>

先日、富山市立堀川小学校を参観させていただきました。そこでの学びを共有したいと思います。

教育目標 自主創造ーくらしをみつめ 追究する子ども

堀川小学校は「自己をひらく」をキーワードに研究を進められていました。子どもが主体的にくらしをつくるために、自己の生き方を深め、くらしを充実させていくことが目標となります。

子どもたち一人ひとりがかけがえのない存在であり、それぞれの実現したい願いを達成するために様々な活動に取り組んでいきます。

朝活動

一見掃除の時間のように見える朝の時間。しかし、狙いは、「身の回りの環境に心を働かせ、自らの手で整える子ども」を目指していました。

掃除場所を自分で決めます。その子には、実現したい何かがあるから、〇〇の掃除場所に行く、という考え方です。教師は、子どもたちがどんな思いで、願いでその場所を掃除しているのかをみとる必要があります。

参観している中で、ある子がミニ黒板に「明日の保護者参観頑張ろう」と書いていました。その子がなぜそう書いたのか、とても気になりました。何か達成したいことがあるのかなと思わずにはいられませんでした。

2年生の教室では、朝活動の自分の取り組みを絵日記で表している学級がありました。教師はその絵日記を読みながら、子どもたちの日々の生活を見とっていると考えました。

朝活動を通して、子どもたちが自分にとっての意味を見つけ、問題解決を図っていくことが大切だと資料に書かれていました。
個をみとり、それぞれに具体的な指導が求められると感じました。

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