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#38 自己調整学習のセミナーに参加して

木村明憲先生のセミナーに参加しました!
こちらの本はまだ購入して届いていませんが、木村先生の著書は、これまで2冊読んできました。

セミナーの中で出た、自己調整学習の内容を簡単にまとめていきたいと思います。

3つの段階

自己調整学習には3つの段階があると言われていました。
それは、見通す→実行する→ふり返る です。

子どもが単元を見通す


セミナー資料より


セミナー資料より

子どもが自己調整するために見通すべきものはなにか。
セミナーの中で実践された先生方の資料からわかることは、
・単元の目標
・単元の流れ
・日程
・ルーブリック(評価基準)
・パフォーマンス課題(ゴールの課題)
などが挙げられます。

また、方法知として、
・課題設定(自分やチームの問い)
・学習
・ふり返り
・計画の修正

といった流れも見通しておく必要があるでしょう。

教師はディレクター

この手の学習を行うとき、教師の役回りはティーチャーではなくなります。子どもたちが自立して学習に取り組める環境を整備するディレクターに近い存在になると言われていました。
また、子どもたち同士の発言をつなげたり、促したりするファシリテーター、コーディネーターの意味合いも出てくるでしょう。

「何かを教える存在」ではなく、「子どもたちが自走する環境を整える存在」にシフトチェンジする必要があるでしょう。

主人公は子ども

あくまで子どもが主人公であることを頭の片隅に入れながら単元の学習に取り組んでいくことが大切。教科の学習でも、気持ちは生活・総合のようなイメージだと思います。


本が届いたらすぐに読んでいきたいと思います!!
今からとても楽しみです!どんどん実践していきたいと思います!!


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