せわにんじゃ~!第77話を模索中!?
ただ漠然と「老い」についてを描こうと思いました。
あらためて、自分の持つ「老い」のイメージを頭に浮かべてみると、
ギョッとするほどマイナスな事ばかりしか思い浮かんできませんでした。
近くの図書館が休みだったため、近くにある本屋で「老い」に関する本を
3冊ほどパラパラめくってみると、1冊目は、人間はなぜ死ぬのか?をいろい
ろな角度から書いた本で、AIとの付き合い方まで書かれた本でした。
2冊目は著者の実体験から老いの形をかたどってみた本でした。
そして、3冊目も著者の体験に基づいて、老いの受け止め方や暮し方を書い
た本でした。
たった2文字の簡単そうなこの言葉ですが、侮る事なかれでありました。
自分自身の中にも「老い」は、始まっているのに、今まであえて触れずに
他人事のような顔をして、できれば考えずに避けて通りたいと逃避していま
した。数ページ完結の私の漫画に、実に重いこのテーマをどう調理したらい
いのやら……。
しかし、生きている限り、誰しもが避けては通れない重要なテーマですね。