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読書記録「タロットの光」
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
タロットで現在地を知る〜未来への地図帳
案内人 真由レオナです。
読者記録
「タロットの光」イシス版マルセイユ・タロット
大アルカナ編
大沼忠弘著
発行:イシス株式会社 発売:星雲社
私はマルセイユタロットがはじめに学んだタロットですので、読んでみました。
大沼忠弘さんは、
「ダイアン・フォーチュン著
神秘のカバラー 国書刊行会」の翻訳をしている人ですね。
「神秘のカバラー」は、読みましたが難解です。
何度も読んで理解を深めていく本だと思いますが、
それ以来、一回も読んでいない。。。
500年以上もから、マルセイユ・タロットは占いの道具というより、自己探求 自己発見 自己実現のツールとして活用されてきました。
それは南フランスの秘境的伝統から育まれた霊的覚醒プログラムだったのです。
私はマルセイユタロットは、
元はカードゲームから占いになった。と聞いていました。
「霊的覚醒プログラム」なんですね。
南フランスの秘教的伝統とは、何でしょう?
この辺りは調べてみると面白そうです。
ここで紹介するイシス・タロットはコンヴェル版のマルセイユ・タロットの正統性を受け継ぎ、木版画の二次元的表現を三次元的表現に描き改めたイシス学院のオリジナルのタロットです。
コンヴェル版は持っていないので、
分かりませんが、
イシスタロットはオリジナルタロットということのようです。
ということで、大アルカナ22枚、
一枚ずつ解説してあります。
Ⅰ奇術師
Ⅱ女教皇
Ⅰは仕事師
Ⅱは斎宮
と名付けられています。
「斎宮」は日本人にはわかりやすいですね。
源氏物語 六条御息所は斎宮となった娘と共に伊勢に下ります。
六条御息所の生霊が怖い。。。
話がそれましたが、
イシスタロットは視線を重視するようです。
視線はルノルマンカード紳士・淑女でも見ていきますね。
誰にでもある空気を読む力
その場と心を結びつけている空気(エーテル体)
タロットを読む根源的な力は、知識や理論と言った言語能力を中心とした知性ではありません。その場の雰囲気の中で、ある状況がどんな意味を持つかを言語を介さずダイレクトに直観する能力です。
知識や理論がいらない。と言っているのではなく、
根源的な力は直観する能力だと言うことですね。
質問者と読み手との共同作業でリーディング
たしかに。
鑑定は、LIVEですので、読み手が一方的に話すと言うよりも、やりとりの中から新たな気づきがもたらされると言うことでしょう
相談者様が気づきを得る瞬間に立ち会えるタロット占い師は、自分も気づきを得ているんですね。