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考察型オタクがやっているタロットパスワーク:カードの相関図を作って解像度を上げる!

オタク、やりたいことが多すぎるんだが…!!!
けいです。

今回はオタクが大好き相関図の話。タロット使いたるもの、誰のことを知る という以前にまずはタロットを知る工夫をしなければなるまい!と私は思いまして。しかもやるならできるだけ楽しく興味が持続する方法で…!でないと飽きちゃうからねッ!!
そのひとつとして私がやっているのが相関図というわけです。

人柄とは「関係性」で浮かび上がってくるもの!

誰かのことを知る時、その人だけを見るということはあまりないですよね。誰かや何かとどのように向き合っているか?を通して、私たちは相手をより深く知っていくんだと私は思ってて。
だとすれば、カードのことをよく知りたい時は他のカードとの関係について考えるのが効果的ではないかと思うんですよ。カードを一人のキャラクターとして考えて、他のカード(キャラクター)とどういう関わり方をするだろうか?というのを自分なりに考える…なんて方法なら、これはもう考察型オタクや創作クラスタなら俄然テンションが上がるってもんじゃありませんか!

タロット相関図の詳しいやり方

タロットを始めたてだったり軽く考えてみたいという時はまず大アルカナに絞るなどしてやってみるといいと思います。この遊びはわりと時間泥棒ですよ…!

テンプレにするならこんな感じ?使いたい人はご自由にどうぞ〜

方法はシンプルです。今回の主役となるカードを一枚選んだら、「この関係は特徴的なものになりそう!」という相手を考えてみます。シチュエーションは想像がしやすいものがいっぱいあるほど楽しいですね。学校や仕事の仲間だとしたら?とか、恋愛の攻略対象だとしたら?とか、舞台はなんでもあり。その舞台の上で、主役のカードと手を組んだ時
・主役の勢いが強くなる相手(カード)
・主役が反発したくなる相手(カード)
・主役がやりにくくなる相手(カード)
・主役が支えたくなる相手(カード)
・主役と似て非なる相手(カード)

などなどを教本片手に予想してみるわけです。お互いにポジティブな影響を与え合えるか?とか、合わない相手に見えてもこういう時は強力なんじゃないか?とか考えつつ、思いついた相手との関係を想像して楽しむという方法。「この関係はエモい!」と特に感じたものを好きなだけ挙げていって相関図にしていきます。私は過去にまとめた下の図に書かれていることなどを手掛かりにしつつ、いろんなカードとの関係性を想像していますね。

こうしたカード同士の関係を自分なりに想像するの、二次創作みたいで楽しい…!

実践のサンプル

これはタワーの相関図を私が作って遊んだやつです。

今回はなんとなく「仕事仲間」のイメージで、図の向かって右側が「ポジティブに能力が活かせる相手」、左側を「強力だけど諸刃の剣な相手」と考えて配置してみました。
デスとテンペランスは「バランス重視」という共通点があり、タワーの持ち味をうまく扱えそうな相手。ストレングスなんかもタワーの扱いがうまそう…
エンペラーとハイエロファントはタワーの気質には噛み合いにくそうな「規律重視」の代表として挙げてみました。「これはこういうもんなの!」とか一番いうこと聞かなそう。
デビルとサンはタワーのスキルを加速させそうな「思うがままに行動しそう組」の二極かなーと思ったのでこの配置へ。気がついたら大騒ぎになっている組み合わせという感じ。
こうして見ると、私のタワーのイメージは既成概念を破るロックなキャラですね〜。苦手と言われてしまうことも多そうなカードですが、なんとなく兄貴肌というか、立場の弱いものや厳しい境遇のものには奮い立たせるものがある性質でもありそうだなと私は思いますよ!推せる!

キャラ考察感覚でタロットを自分のものにしていくこの方法、面白そうと思った方は是非やってみてください〜!

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けい
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