タロットの絵を描きたい
先日、テキスタイルデザイナー
イズモアリタさんのトークイベントに
東京タロット美術館へ行ってきました。
こんなことでもなければ
なかなか足を運ばなかったので(遠いから)
よい機会に恵まれました。
さい子さんに会うんじゃないかと
おもって、と情報を教えてくれた
お友達とも会えて楽しい夜だった。
イズモアリタさん、
よく存じ上げないままに行ったの
だけど、テキスタイルデザイナー
としてとてもご活躍されている方でした。
『可変する曼荼羅
としてのスプレッド』
というテーマで、
西洋・東洋の文化的背景
グノーシス的思想
ホドロフスキーにも通じるタロット観
など、友人が勧めてくれた
理由がわかったよ。
タロットを
人生を有利に運ぶための
未来を当てる道具としてではなく
善なる世界を反射する鏡として
肯定的に捉えてくれる
誰かに出会うのはうれしい。
そういう世界観がこれから
広がっていくなあということを
確認したようなご縁でした。
それを広げていくことは
私の仕事の一つだとおもっているので。
イズモアリタさん、
新しくタロットを発売されます。
ヘッダー写真は月のカード。
ゲートっぽいねえ。
タロットを作ることは
壮大な内的作業だと、個人的には感じています。
わたしもいつかやってみたいなあ
という気持ちもあるのですが
その気持ちのまま
寿命を迎えるような気もしてます。
帰りに食べたベトナム料理が
美味しかった。