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【寝室】リハビリ療法士が考える 将来は1階で生活できるように!
ここでは、リハビリらしい話です!
高齢になると、「階段」の上り下りがきつくなります。さらに、階段で転んで入院される方も結構います。
また、よく患者さんから「子供たちが出ていったら、2階は物置きだね(笑)」なんて話をよく耳にします。
その為、やはりいつかは居住スペースを1階に移せる想定をして、間取りを考えても良いかもしれません。
ただし、幾つか注文点があります。
■ベッドが置けるか
YouTubeや建売住宅を見ていると、1階に和室等があります。そこには、将来の寝室とも謳っていますが、ちょっと狭いように感じます。おそらく、将来は布団で寝る想定なのだと思います。
ここで、病院を思い浮かべてもらいのですが、布団に寝ている方はいるでしょうか?布団ではない理由が幾つかあると思いますが、単純にベットからだと立ちやすいです!布団から立つことは、歳を重ねると思っている以上に大変になります。
なので、将来の寝室にはベットを置ける(よくをいえば夫婦2人分の)スペースが欲しいところです。
さらに、これから超高齢社会を迎えるにあたり、自宅での介護も増えてくると思います。将来は施設と考えている方もいると思いますが、施設は結構料金が高いです。ピンキリですが、月に20万円前後はする印象です。(特養など安い所もありますが、入るまでに時間がかかります)
1階に居室があれば、家も選択肢に入れられると思います。その為には、よくを言えば車椅子なども通れるスペースがあると良いです。
我が家では、1階に6畳の洋室を作りました。普段は子供の遊び部屋で、将来は私達の寝室と考えています。
洋室にしたのは、やはりベットを置く際に「カーペットを引くなら、畳じゃ無くていいじゃん!!」と思ったからです(笑)。むしろ、畳だと擦れて交換するにも費用がかかります。車椅子などが通るなら尚更です。
■トイレは近いか
将来1階に寝室を考えている場合に、出来れば寝室とトイレの距離が近いとGOODです!なぜなら、高齢になるとトイレが近くなります。リハビリを受ける方のなかでは、短距離でも歩くことが大変な方もいます。そのため、よく行くトイレは近いにこしたことはありません!!
ちなみに、我が家でもトイレを近くにしたかったのですが、方角の関係でトイレが遠くなりました。(T . T)
私は上記のことを話したのですが、「縁起が悪い家は嫌だ」で終わってしまいました。(笑)