【星のおはなし&メッセージ】冥王星とつながりのあるあなたへ
今回は、
【ヘリオセントリック占星術】の星について
書いていくシリーズの5こめです。
さっそくいってみましょう♪
冥王星の目的
冥王星の目的は、
「私たちが普段、見落としがちなことを気づかせる」ことです。
見て見ぬフリをしているものを直視させたり、
臭いものの蓋を取ったり、
隠された事実を白日の下に晒したりと
ちょっと手厳しい星ですが、それは「愛」ゆえ。
今回は、冥王星からのメッセージも合わせて、星の特徴を書いてみようと思います。
子どもが何にでも「イヤイヤ」言う時期って
ありますよね。
子どもによってあったりなかったりしますが、
この頃は
「自我が芽生える時期」だと言われています。
「自分の主張を聞いてほしい」
って感じでしょうか?
ただ、実際は
「何がイヤなのか」
「どうして欲しいのか/どうしたいのか」
ということは、本人もハッキリ自覚していない
ような気がします。
上手く言葉で表現できないから
「イヤ!」としか言えない、
というパターンもあります。
どちらにしろ、
「違う、違う、そうじゃない」
ということだけは確かで。
「イヤ!」と主張するのは大事なことですが、
それだけだと言われた人は困りますよね。
どうして欲しいのか、どうしたいのか、
言ってくれたら何とかできるのに。
ちゃんと教えてくれないなら、もういいや。
となって、大人なら離れていくのが普通です。
(子どもに対しては、そっかイヤなのか、と受け流すとおさまることがあります。)
逆に、
「コレして」「アレして」「ソレちょうだい」と
要求ばかりでも困ります。
この場合も、人が離れていきます。
2つとも、
「わがままだなぁ」と思われるパターンですね。
人が離れていくことは、本当に寂しいことです。
人が離れていくと、「幸せ」からも離れます。
一説によると、「幸せ」は「仕合わせ」
なのだそうです。
「その人にとって望ましいこと」
という意味のほかにも、
「めぐり合わせ」
という意味もあるようです。
人間にとっては、人との出会いや関わり自体が
「幸せ」なのかもしれません。
「幸せ」が欲しいなら、
何を持っているかではなく、
何をしてもらうかではなく、
何をしたいかではなく、
「人との出会いと関わり」を大切にすること。
「ご縁」を大事にする、
というのもここからきてるのかな。
でももう一歩踏み込んで、
「どんな人に出会いたいか」
「どんな人と関わっていきたいか」
自分にとって望ましい「人」にめぐり会うには
どうすればいいか、
そんなことを考えていくと、自然と自分の行動が「修正」されていきます。
こんなところはイヤだ。
こんな人とはいたくない。
そう思うことがあるなら、
あなたが出会いたい人・関わりたい人は
どんな人なのか、考えてみてください。
その人はどんな人と一緒にいるだろう?
その人はどんな考え方をするんだろう?
どんな風に1日を過ごしているんだろう?
想像してみてください。
そして、
あなたも同じように過ごしてみてください。
気づいたら、
今までとは違う人との出会いが、
「望ましい人」との出会いが
増えているはずです。
冥王星とつながりのある人とは
冥王星について
なんとなく分かってもらえたでしょうか?
冥王星の影響が強まる時期は、
日常的には意識していないことを
考えさせられることが多いように感じます。
何気なく使っている言葉の意味の
「奥にある何か」に近づいて、つかみたくなる
ような感覚?になることが多いです。
わたしの冥王星とのつながりは
そんなに強くないのでこんな感じですが、
強い人は、日常的に「深く考える」こと
をされているんじゃないかなと思います。
このように、冥王星とつながりがある人は、
「哲学的なこと」が好きな人も多いと感じます。
わたしたち「人間」が共通して持っているものはあるのか、あるとしたらそれは何なのか。
こういうことに対して
「知りたい!」という欲求がある人、
ヨガや仏教、原始の宗教、自然崇拝や古代文明など、古くから現代まで語り継がれている「真実」を持っていそうなものに興味がある人、
「わたしはなんで動けるんだろう」みたいな疑問を持てる人(この前、4歳の娘に言われて固まりました笑)。
何事も本質が大切で、そうでないものは
「ぬるい」と感じる。
その場しのぎのものは、薄っぺらくて
すぐ気づく。
「それじゃダメなんだよ。もっと、こう、魂をふるわすような...そのものの核心に触れるようなものでないと」という思いが強い。
こういったことに心当たりがある人は、
冥王星とのつながりが強い人です。
あなたの鋭い洞察力や踏み込む力、粘り強さ、
時には厳しい「愛のムチ」を打てる強さ
を持っています。
人間の底力をよく知るあなたは、
本当に大切なものを見失いません。
世界の闇に光を当て、
見て見ぬフリを許しません。
「現実」を「事実」としてとらえ、
ツラい出来事が起きても
受け止めきることができる人です。
必要なら、ツラい出来事を「あえて」選んで
そこに留まり続けることができる人
でもあります。
「修行」が好きな人もとても多いようです。
そんなあなたの「強さ」に
救われる人がたくさんいます。
前進しながら人を導くことができます。
時には、あなたの「修行」のような生き方に
ついていけない人が出てきますが、
あなたはあなたのままで、
堂々としていてください。
その生き方が、その姿勢が、その向上心が、
世のため人のためになっていることを
忘れないでください。
「ホンモノ」を見る目を、養い続けてください。
おしらせ
次回からは、「内惑星シリーズ」です♪
つながりのある「外惑星」の力を
どうやって使っていくか、
実際の「才能」や「能力」「役割」が
見えてくると思います。
持って生まれたものだけでなく
鍛えられる能力もあるので、
「自分はどんな能力が強そうかな?」
と自分のこれまでと照らし合わせながら
読んでもらえると嬉しいです。
そうやって、
「自分とつながる」をやっていきましょう♪
それでは、今日はこの辺で。
JASMINE