自分のベストを尽くす
世の中には適わないと思う人が居ます。
仕事でもそうですし、人生でもそう。
そして人間、誰しも持っているもの。
国内を制覇して無敵と言われたアスリートも、どんなに偉い学者さんでも、どんなに有名な作家さんでも、どうしても適わない人が居ると言って、悩んでるのを私は見てきました。
身近な所だと、親はいつまで経っても適わないと思うこともあります。
私だって、親愛なる大王様にはどう頑張っても適わない。
特に凄いと感じるのは、何事にも一生懸命に取り組むことだ。
直ぐに考えが散らばったり、興味があちこち行く私からすると、びっくりするぐらい真似をしなければならない存在だなと、いつも見ていて思う。
そんな人でも、スイッチが切れるとただの人間だったりする。
人柄が聖人な人も居れば、こんなプライベートは真似しちゃいけないと思う人だって居る。
オンとオフの違いを知ると、その人をまた別の面で理解できるのが面白い。
そしてそのことを知り、適わない人も「やっぱり同じ人間なのだ」と思えたりもする。
どんな時でも、適わない人は出てくる。
そして、憧れもするし、何とか倒したいと思う。
でも、たった一つ大切な事がある。
それは、今の自分のベストを尽くすことだ。
体力だけではない。知力も必要だ。
戦略を立てて、出来る限りの事を考えて、実践するのだ。
立ち向かう。
そして、全力でやってやり切った。
そう思えるなら、結果はどうであれ人として最高なのだ。
みんな、ベストを出したいがために日々鍛錬に取り組んでいる。
スポーツの世界は特に当てはまるが、日常でもやりたいことに対してしっかり準備をして、やる時はやる。
とってもシンプルだけど、挑む時は全力を出す。
そして、休む時は休む。
こんな形でいれるといいな。
そして、出来ればいいなと心から思う。
でも、現実はなかなかうまく行かないし、できないものだ。
すぐにさぼってしまうことも、多々あるだろう。
でも、それは人間の脳のせいだから、仕方ない。
三日坊主は、なるべくしてなるのだから。
だから、少しずつ始めよう。
そして、少しでも出来たら、自分を褒めよう。
年齢なんて、関係ないんですよ。
人がどんな事を言おうと、関係ないんですよ。
思い立ったが吉日って言うじゃないですか。
自分のベストを尽くすこと。
シンプルな事だけど、今一度思い出してみよう。