相手の目を見て話そう
相手の目を見て話すことで、相手からの印象は良くなります。
ものすごく基本的なことなのですが、これに苦労する方は結構いらっしゃるのです。
実は私も、苦労した一人です。noteでは堂々と文章を書いている私ですが、基本的にはよく緊張する人。そして、内気な少年でした。英訳するとシャイボーイです。略さなくていいですね。すみません。
昔はこれが出来なくてかなり苦労をしました。
例えば仕事中に、声をかけられたとします。
自分が作業をしながら、モニタを見ながら返事をしたり、相手の話を聞くのは良くないです。
しっかり作業を止めて、「どういったご用件でしょうか?」とお話するほうが、相手の印象が良いに決まっています。
私自身も恥ずかしながら、たまに作業を続けながら話をしてしまう時があるのです。もちろん、これは相手から見ると印象は良くありません。
なので今回、私自身への戒めの思いで書いている部分もあります。
仕事だけでなく、恋愛や信頼関係を作りたい人との関係でも同じです。
相手に話す時や話を聞く時に、きちんと相手の方向を向いて話をする。
そして、聴く。
とても基本的なことですが、自分の手を動かさずに話をすることの大切さを改めて感じるようにしましょう。
実は私。定期的に、恋愛バラエティ番組を見ます。
特に、AmebaTVの番組は、恋愛バラエティ番組は毎日のようにやっています。それも、新作ばかり。
このような番組の好き嫌いはあるかも知れませんが、恋の駆け引きであったり、どのような形で人との距離を縮めていくのかと言う部分については参考になる場面も多くあります。
かなり昔、noteを始めたぐらいの時に、恋愛バラエティ番組を観るポイントを書きました。
こういった番組だと、「第一印象は誰?」と言うインタビューがあります。
その中で理由としてあげられるのは「目を見て話してくれた」、「目を見て話を聴いてくれて嬉しかった」と言うコメントが多くあがります。
特に、女子側。
なので、男子諸君は、こういった場合は相手の目を見て話すのだ!
そうは言うものの、相手の目を見て話せない方も多いと思います。
では、どのようにすれば良いか?
私の経験談から書いてみたいと思います。
まずは、自分の意識を変えることが必要です。
相手の目を見れない理由は、自分が緊張しているからなのです。
なので、緊張を和らげることを考えるのが一つです。
実は自分の身体を少し動かして、力を抜くことも大切だったりします。
また、相手は基本、普段通りに構えているはずですから、自分も普段通りに振る舞えばいい。このように思うことも一つの方法です。
あと、うまく振る舞おう、うまくやってやろうと強く思わないことです。
考え過ぎると、失敗してしまうもの。
なので、難しく考えないようにしましょう。
これらの考え方を踏まえて、次に実践編になります。
最初は、相手の目を見ずに、相手の口元を見るところからスタートです。
経験上、いきなり目は難しいですよ。
首や胸元は視線が下になりますから、口のあたりを見てみましょう。
相手の話をきちんと聞き返すことのないように、口元を見て話を聴いている姿勢を見せるべきだと私は考えます。
相手に慣れてくると、相手への視点は口から鼻に上がり、目になります。
また、ずっとじっと見れなくても、最初のひとことだけは見るように心がけるというのも、方法の一つです。
自分の返す言葉を考えるときは少し目をそらして、会話を始める時に相手の顔を見るようにする。
こんな形を繰り返すことも、訓練となります。
ちなみに恋愛バラエティ番組では「三秒だけお互いを見つめ合ってみる」と言う初々しい距離の縮め方をしているパターンもありましたんで、合わせて報告をしておきます。
相手の目を見ることは、コミュニケーションの基本的な部分です。
皆さんそんなことはわかっているのですが、忙しくて何か別のことをやっていたり、気になることがあると目を逸らしてしまいがちです。
なので、手を止める。相手の方を向く。そして、相手の目を見る。
相手の気持を受けとめるために、忘れずに心がけるようにしましょうね。