東京・成城学園前で、あんみつ巡り
今回の東京遠征でやりたかったこと。
それは、あんみつ屋に行くこと。
なぜあんみつなのか？
それは、東京ではあんみつを食べられるお店がたくさんあるから。そんなイメージが、私の中で勝手に出来上がっていたのだ。
そして、今回どうしても行きたかった理由がもう一つある。
それは、今年の目標だったからだ。
事前に気になるお店を何軒か調べた。
そして、一つの仮説を立てた。
「成城学園前駅って、あんみつ激戦区なのではないか？」
そして今回、二軒のお店にわざわざ大阪から行ったのだ。
当日は小田急線が台風による大雨のため、一部区間が運休している最中、豪雨の中行ってきたのでレポートをする。
成城櫻子
朝の10時30分、開店と同時に伺った。
当日は豪雨だったので、お客さんは私だけ。
店員さんと店主さんがわざわざ出て来てくれて、いっぱいお話をしてくれた。
メニューが豊富で、珍しく迷ってしまった。
このお天気なので、売上に協力したいという気持ちが強くなり、フルーツ白玉クリームあんみつを注文。
食べたら、笑みがこぼれた。
あんみつの餡は粒あんで、全ておかあさんの手作り。
また、求肥が美味しかったのよ。おかわりしたくなる美味しさ。
もう、これぞ「老舗のあんみつ」と言うのに相応しいあんみつでした。
最後に、「お店の中のパワースポット」と言う、一番奥の席を撮影。
この席に、水谷豊さんがいつも座って食べているらしい。
ファンの方もぜひ訪れて頂ければと思う次第だ。
ちなみに、私が選んだ席は森山直太朗さんがいつも座る席だった。
本当に有名人が普段使いするお店なのだ。
東京都内にある、古き良きお店。
いつまでも成城にあって欲しいお店の一つである。
成城あんや
次に訪れたのが、成城あんや。和菓子屋である。
入口は和菓子が売ってあり、看板メニューはあんわらび。
成城学園前駅からバスに乗って、テレビ局のスタジオに足を運ぶ方が、お土産によく買うお店だそうだ。
あんやの奥に茶房があり、茶房のメニューの中に、あんみつがある。
店内は暗めの照明になっており、特別感を醸し出す雰囲気をしていた。
そして、あんみつである。
黒蜜でかつ、あんこはこしあん。
お味の方は、「こしあんあんみつコンクール」なんかを開催したら、この店は全国優勝してしまうぐらいの完成品であった。
「現代のあんみつ」の王道を行ってる。
アイスは和三盆、抹茶、きな粉から選べるのだが、和三盆を選択。
甘さが上品で、めちゃくちゃ美味しい。
他の二つのアイスもきっと美味しい筈なので、お好みで選ぼう。
結論
どちらも最高で、甲乙つけがたい。
いや、甲乙をつけるのが粋ではないことだ。
もし、両方の店舗に行くのであれば、成城櫻子を先に行って、後にあんやに行くのをオススメする。逆順はオススメしません。
成城櫻子で王道のあんみつを食べてから、成城あんやで、最先端の完成形のあんみつを食べる。
この流れがベストかと思います。
おまけ
成城学園前。と言うのだから、あの有名な店の本店があります。
そうです、成城石井。
この店限定の商品がたくさんあるので、散策するのもオススメです。
そんな訳で、東京あんみつツアー。
次回はいつになるかわかりませんが、お楽しみに。
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