注意してくれる親しい人に感謝する
親しい人、大切な人に対して注意された時、どのような態度をとるでしょうか?
相手の人を苦々しく思う時もあるでしょう。何故そんなことを言うのかと思うこともあるでしょう。
ただ、そのようなことを言われた時に、少し後でも構わないので、心に思うべきことがあります。
それは、注意してくれた人に感謝すること。
例えば、ナイナイの岡村隆史さんがラジオで問題発言をして、昨日謝罪されたのですが、相方の矢部浩之さんが岡村さんに対して言った内容は、本当に相手を想ってるからこそ出た発言だと思うんですよ。
ここで詳しい内容は掘り下げませんが。
ただ言えるのは、注意されているうちが華であると、私は思います。だって、その人は注意された人のことを気をかけてくれているんですから。
もし注意されなくなってしまうと、相手は気をかけてくれなくなったか、呆れられたのだと思います。
そうなると注意された方は、自分が正しいと思い始めます。それが慢心につながり、後々大きな問題となるのです。
注意する人が親の場合、正直、親に言われたことを受け止めたくない気持ちってわかるんですよ。
私だって、そうです。例えばお茶碗の持ち方までの作法。指摘された部分の何が悪いのか、何度も指摘されたけど、未だに理解できません。この歳になってもいまだに平行線ですし。
そんな事を、皆さんもたくさん経験されているかと思います。
注意された側としては、そのまま受け取りたくないと思います。でも、その人を大切にする気持ちは忘れないようにして下さい。
そうしないと、どんどん取り返しのつかないことになってしまいます。
自分の事を、心から注意してくれる人が居れば、その人を大切にしましょう。
もし居なければ、一番親身だと思う人に心から話をしてみましょう。
「じゃあ、親身な人って誰よ?」と言われますが、親でも、兄弟姉妹でも、友人でも構いません。もしもいないと言うのであれば、私はカウンセラーさんをおすすめします。
話を聴いてくれますし、新たな考え方が生まれるきっかけになると私は思います。