テレワークで感じたこと(2021年1月)
今日、ワンルームマンションで在宅勤務している人たちのニュースがあった。
私の意見は、ワンルームマンションでテレワークをするのは環境として良くない。理由は、仕事のオフオンの切り替えが難しいからだ。
普段仕事している場所と、プライベートの場所が一緒になると、同じ場所で、リラックスをしようとしても、息が詰まるのは当然である。
テレワーク中心の仕事や学校授業になるのであれば、ワンルームや1Kの間取りでは狭い。
だから今後、狭い間取りの部屋は淘汰されていく。
この話は昨年の7月に書いているので、良かったら読んで欲しい。
私の話になるが、私は東京の事務所に勤務しているが、今年になってまだ一度も出社していない。
私は幸いにもテレワークが出来る職業なのだが、テレワークをする事になり、自分のライフスタイルも大きく変わった。
私の場合は、東京のおうちと、大阪のおうちの二か所でテレワークをしている。
私はテレワークをするための環境づくりを行い、徐々に整えてきた。
それぞれの家に机や椅子を買い、今度はモニターも買う予定だ。
テレワークのために揃えたものについては、今度話をしてみる。
別に会社で何かを支給される訳でもないが、私は自腹で揃えるようにしてきた。
例えば、モニター。会社から貸与すると言われたが、リビングに圧迫感が出るのは嫌で、それが原因で心が落ち着かなくことを懸念し、自腹で自分の好きなモニターを買うことにしたのだ。
自腹は確かに痛いが、心の環境を整えること、そして今後自分の活動範囲を見据えると必要になるから、納得の上投資するようにしたのだ。
そして、働き方も大きく変わった。
私の場合は、昨年の春から八割、テレワークで仕事をしている。
大阪で仕事をしている時間は半々である。
もう、どこでも仕事が出来るのだ。
これは昨年の二月、緊急事態宣言が出される前に書いたnoteだが、テレワークを続けた感想を書いている。
私はこの時の意見とあまり変わらない気がしている。
また、緊急事態宣言で、単身赴任をしている人たちは帰省できない話も聞いている。ところが、どこでも仕事が出来るの出れば、単身赴任の制度は必要ないだろう。
残業代は減った。確かに大変である。私の場合、数万単位で減っている。
でも、これは働き方改革として、私は前を向きたいと考えている。
正直、労働基準法に違反する残業をしていた時代もあり、そこから半分に減っただけでも自分の時間が取れるので御の字である。
もちろん、残業が多い場合はきちんと労働者の権利として話をして、どうにもならない場合は労働組合などに相談すべきである。
これまで、テレワーク、リモートワークに関するnoteをいくつか書いてきたが、今回のコロナウイルス騒動で労働環境がすっかり変わってしまったのだ。
今までの常識が通用しなくなって、肩身が狭い思いをしている方も多い。
でも、それを受け入れて行かないとやっていけない。
ストレスも溜まるだろう。
ストレスを解消する方法も大切だが、この環境を受け入れるための思い切った行動をするのが大切だと私は感じている。
私の場合、前出のように、テレワークの環境を整えることにした。
また、テレワークでも前向きに捉えるようにしている。
具体的には、お昼ごはんである。昼ごはんを自分なりに考えて作るのも楽しい。出勤時は外食でランチばかりだったが、今ではすっかりおうちでの休憩時間を楽しんでいる。
そして、個人で活躍できるフィールドを作る準備として、前向きに捉えるようになった。
先程のテレワーク環境の整備もそうだが、いつ今の仕事がなくなるかわからない。そう言った危機感を持ちながら、これからの時代、社会に対して仕事に関すること以外のアンテナを別に貼る必要があるだろう。
日本では貨幣の価値はあまり変わらないけど、社会の変化は急激だ。
確かに世の中の流れについていけないことはよくある。でも、その中でうまく自分を守りながら、自分を整える必要があるのだ。
そのために、心を強くする必要があると感じている。
まだ2021年が始まったばかりだ。
私は今年やりたいことを改めて考えて、一つずつ今の時代を見据えながらやりたいことを叶えて行けるようにしたい。