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後悔しないようにする6つの考え方

後悔しないようにするには、どうしたら良いのか?

後悔って、気づいて初めてわかることが多い。
でも、気づいたら後の祭りと言うことも、人生ではたくさんあるのではないかなって思う。

後悔することを0にすることは難しい。
でも、少なくすることは出来るんですよ。

じゃあ実際に、どのようにすれば良いのか?
まずは、「後悔しなくなる考え方」をまずは頭に叩き込んじゃいましょう。
そして、実践するのです。

今回は「後悔しないための6つの考え方」を書いてみますので、ご参考になれば幸いです。

1.思い切る勇気を持つ

後悔する理由の一つとして、よく出てくるのが「決断しなかったこと」。
となると、「決断」と言う行動が、後悔しないための重要なポイントになります。

決断するために、「思い切る」と言う心がけがあれば、後悔しないための行動につながる筈なのです。

日常でも、迷ったり、なかなか決めきれないこともあります。
例えば、お店で注文をする時って、あれこれ迷います。
でも最後は、何とか決めて注文するじゃないですか。
「よし、これにしよう!」の気持ちが、決断なのです。
そして、注文をする。

思い切るのは、普段の生活で養えるもの。
それが対人になると、難しく考えてしまうだけですが、基本的に同じもの。
そう考えれば、そこまで難しいように思えなくなってきます。
少し意識して、思い切ってみるようにしましょう。
その心掛けが、行動に繋がります。

2.失敗を気にしない

「失敗したらどうしよう」、「失敗したくない」と言う気持ち、誰しもそうなんですよ。
でも、それを気にしていたら行動にブレーキが掛かってしまいます。

車の運転に例えると、運転している時にはブレーキは必要ですが、運転を始めようとしている時に、ブレーキを踏んでも車は動かないんですよ。

先ずはスタートしないと、冒険は何も何も始まらないのです。
ゲームだって、オープニングの画面をずっと眺めていると楽しくないじゃないですか。

とりあえず、スタートしてから考えるというのも一つのやり方です。
そして、何とかなるものです。
先人たちもそのように行動してきたのですから、失敗を気にせずに行動をしてみましょう。

3.人を大切にする

後悔しないことと、人を大切にすること。この二つがつながりにくいかも知れません。
それでも、人を大切にする気持ちが、行動につながるのものです。

昔、電車男の話があったかと思います。
あの話も、主人公がヒロインから貰ったティーカップのお礼を伝えようとしたことが行動につながって、ラブストーリーが生まれたのです。

「この人のために、やってみよう」、「この人に感謝を伝えよう」
こういった気持ちが、行動に結びつくのです。

普段から人を大切にするという気持ちを忘れずに過ごすことが、後悔しない行動につながります。

4.きちんと断れる人になる

後悔しないために、きちんと断れる人になりましょう。
自分の予定を誰かに差し込まれて、うまく行かないこともあるかと思います。
もちろん、断れない内容もありますが、自分が大切だと思うことは、どんな相手でもきちんと断るようにしましょう。

自分の予定を、誰かに遮られるような事があったとしても、理由を説明してきちんとお断りをする。
そんな人になれば、自分の予定が狂う確率が少なくなります。

断るのが苦手な方は、予め断り方を学んでおいて、きちんと断るように習慣づけておきましょう。

5.自分で決めたルールに従う

「決断するためのルール」を持っておけば、決断しやすい。
これは自明の理です。

例えば、先ほどの話で、大事な用事があったとして、別の予定を差し込まれそうになったとしましょう。

そんな時に、マイルールが役に立ちます。
例えば、「親族の冠婚葬祭以外は参加しないようにする」
これを作っておけば、後から差し込まれそうになった予定を、迷いなく断ることができます。

レストランの注文の時に、例えば「麺類は注文しない」、「辛いものはやめておく」と言うのをルールとして持っておくの立派な対策です。

そういう「自分なりのルール」を作るのも大切だと私は考えます。

いざという場面になっても、予め決めておいたマイルールに従うだけですから、迷う要素も減ります。

6.もし自分の人生が終わったらと考える

「もし、明日人生が終わるのなら、何をしたい?」
そんな会話を友人とされた方も、複数いらっしゃると思います。
その時にしたい事で、未だできていないことは、恐らく本当にやっておきたいことだと思うのです。

危機感を煽る訳ではないのですが、人生って時間は限られています。
一日一日を大切にして過ごし、時には本当に自分のやりたい事のための時間を考えるようにしましょう。

最後に

今回、書いてみたいと思った理由は、上島竜兵さんが亡くなったからです。

「たかだかそんな事?」と思う方も多いでしょうが、亡くなられて出てきた私の感情の一つが、後悔でした。

私自身上島竜兵さんのファンで、一度でいいからお会いしたかったのです。
別に話したいとかではなく、遠めでも良いのでリアルに笑いを取りに行こうとしている上島竜兵さんを生で観たかったのです。

でも、今回の話でそれが叶わないこととなってしまいました。

会おうと思えば会える人だった筈なのです。
でも、一目見ることが出来なかった。
なぜなら、自分で行動しなかったから。いつでも会おうと思えば会えるだろう。それぐらいで考えていたんですよね。

そして出てきた感情が、後悔でした。

後悔したくない、後悔先に立たず。
後悔と言う言葉の後に、打ち消す言葉を後ろに付けて、先人たちも後悔しないようにって言ってるんですけど、これがなかなかうまく行かないのが人生だったりするのかなと考えたりもします。

でも、回数を少なくすることは出来る筈なのです。

迷いは誰の心にでもあるもの。迷って当たり前なのです。
迷いつつも何とか決断して、前に進める。

後悔が出ないように、思い立った時に少しずつでも行動をするようにしましょう。

今からでも動くのは遅くありません。
人生が終わらないうちに。自分の足でまだ動けるうちに。
やりたいことはやっておきましょう。

今回書いた6つの考え方は、直ぐに後悔しないことにつながらないものが多いです。でも、普段から意識しておけば、必ず自分の行動が良い循環を生み出すことになり、結果として後悔しない回数が減る形となります。

この文章が行動のきっかけになることを願って、締めたいと思います。
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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