次の占い、いつする?(占う間隔)
占いって、一度占いをした後にもう一度占いたい場合、どれぐらいの間隔を開けて占えば良いのでしょうか?
これは「占術によりけり」と言うのが私の意見です。
私が別段、タロット占い以外の占いに精通している訳ではありませんが、「理論的にはこうだろう」とは言えますので、参考にはなるかと思います。
今回は、占いの分類である「命占、相占、卜占」の話をしながら、次の占いをいつしようか?の話を書いていきます。
「命占、相占、卜占なんて聞いたことないぞ?」の方でも、出来るだけわかるように書いていきます。
そして今回のお話が、
「一度占ったけど、もう一度占いたい場合、いつ行けば良いのか?」
「またすぐに観て貰っても大丈夫なのかな?」
に対する回答になれば嬉しいです。
命占(めいせん)
命占とは、生年月日や時刻、出生地など、「生まれた時に決まっているもの」の情報から占いを行います。
占いの占術を書くと、四柱推命、六星占術、九星気学、西洋占星術、数秘術なんかが命占に該当します。
こう言った占いは、占う間隔として、年に一度ぐらいのペースで良いのかなと個人的には考えています。
(実際にされている方には怒られそうな書き方をしましたが、最後まで読んで下さいね・・・)
理由としては、相談者が占い師さんに預ける情報が決まっているからです。
命占は、占いとして「人の持って生まれたものを読む」ものですから、しっかりした占術ですし、よく当たります。
ただ相談者の生年月日や出生地って、持って生まれたもので変えられないもの。
占いの基盤となる命式・ホロスコープなどの情報は、命占でかつ同じ占いの占術を使う占い師さんは、ほぼ同じように扱います。
ですので、本質的な部分を読む時の結果は変わらないんですよ。
なので、基本的には「長期的な視点」で観ると言うのが命占の良い使い方だと私は考えるのです。
ただ、少し例外のお話もあります。
それは、毎日の星占い。
ラッキーアイテムや順位付けをして占いを身近にエンターテインメントにしているのはこう言った命占、具体的には西洋占星術なんかが当てはまります。
ガッツリした占いは頻繁にしなくても良いけど、日々の占いはラッキーアイテムを取り入れる。
こういう使い方をするのは、その日を観る形になりますので、単に情報をチェックすれば良いのです。
ですので、日々の星占いは、次に占う間隔の話とは少し違う部分として捉えて貰えれば幸いです。
あくまでも占い師さんに相談した場合を想定して書いていますのでご理解下さい。
まとめますと、しっかりと長期的な視点で相談をお願いするのは年に一回。
ただ、今の流れを読んでもらうのは三ヶ月に一度。
これぐらいの間隔で構えるのが丁度良いのかなと私は思います。
相占(そうせん)
次に相占です。
相占とは、手や文字、顔と言った形で出てくるものを観る占いです。
どんな占い方法が相占かと言うと、手相、人相、家相。
漢字でもろに「相」って書いてありますよね?
ですので、相占です。
あとは風水や姓名判断なんかも相占に該当します。
相談としては、建物や土地の相談、人の性格や才能、資質を見たい場合に相占を使う形となります。
こう言った占いは、命占とは違って時間と共に変わるものです。
占う間隔の話をしますと、手相、人相、姓名判断は最低でも半年に一回ぐらい間隔を空ければ良いでしょう。
そして家相や風水は、そんなに頻繁にするものではないかと思います。
一度確認したら、アドバイスを参考にしながら取り入れる。
そう言った使い方をすれば良いのですから。
引っ越ししたり、リフォームしたり、そう言ったタイミングで改めて相談するのが良いです。
相占は長期的な運勢を読み取ることが可能です。
ただ、長期的な形で診断して欲しいのであれば命占で見るべきですし、
短期的な相手の気持ちとかを読んでみたいと言うのであれば卜占が向いています。
ちなみに余談ですが、私の親父は相占の使い手で、スピリチュアルなスキルの持ち主です。
興味のある方はこちらを読んで下さいな。
卜占(ぼくせん)
最後に卜占ですが、ざっくり言いますとカードや石などを使って占いをするやり方です。
私がやっているタロット占いは卜占ですし、ルノルマンカードやルーン、ペンデュラムや周易なんかも卜占に該当します。
占い方としては、刻々と変化する状況を読み取って占うやり方です。
相手の気持ちであったり、行動であったりを読むことも出来ます。
なので、命占や相占よりも短期的な期間での読み取る形となります。
卜占は一度占った後、どれぐらいの感覚を空ければ良いのか?
先ず卜占は、三か月から六か月ぐらいを観るのに適した占いです。
ですので、例えば「二日連続」とか「毎週」とかになると、相談内容の進捗に変化がない場合が多いです。
それだと、あまり占いをしても意味はありません。
実際にカードや石も混乱するので、正しい結果が導かれないのですよ。
てすので、少し相談内容に進捗があった場合。
あるいは、何もないけど三ヶ月ぐらい経ったら。
このようなタイミングでご相談されるのがよろしいとお伝えするようにしています。
私のタロット占い
私のタロット占いは、次の占いをするのに、三か月から半年間を空けるのを推奨しています。
進行中の恋愛とかで、大きな進捗があれば一か月ぐらいの間隔でも構いませんが、本質的な部分は結果として変わらないことが多いです。
考えがまとまらない、うまく伝える方法がわからない。
そんなお悩み相談であれば、カードを引かなくても出来ますので、お話しに来て下されば幸いです。
最後に大切なこと
このように、占いをする適切な間隔は、占術によってバラバラだ。
と言うのをわかって頂けたかと思います。
次の占いの間隔を気にするのは大切なことですが、もっと大切な事があります。
それは、占った後に、きちんと自分で行動して物事を進めていくこと。
決して「占ったからおしまい」ではないのです。
結果が良かったからと言って慢心していれば、うまく行きません。
逆に、戒めのようなカードが出たので、気を付けて過ごしていたら、段々と良い流れになって来たと言う話も良くお聞きします。
関西弁で書いてしまいますが、占いは活用してなんぼです。
占い師さんを上手に活用して、うまく気持ちを整理して進めていきましょう。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
たまには私の占いの相談案内のリンク、貼っておきますね。
よろしければ、大阪か京都に来るついでに、遊びに来て下さいな。