話の終わらせ方(LINE編)
今日は、昨日も書いた「話の終わらせ方」の続きです。
昨日は実際に会って話す場合のテクニックを書いたのですが、今日はLINEで会話を終わらせる時に気を付けるポイントに絞って書いてみようと思います。
昨日と同じように、「自分で話を終わらせる場合」と、「相手の話を終わらせたい場合」に分けて書いてみます。
【自分で話を終わらせる場合】
ポイントは、自分の好きなタイミングで終わらせること。
嘘でしょ?と思うかもしれませんが、これが正解だと私は思います。
その場合の終わらせ方について、書いてみます。
1.あいさつのスタンプ
昨日と同じ内容になる部分も多いのですが、
「ありがとう!」の感謝の言葉
「また連絡するね」の報告。
「おやすみなさい」のあいさつ。
この3つで話を終わらせた事、皆さんあると思います。
この終わらせ方で正解なのですよ。
2.話が終わる理由をつける
これは、丁寧に終わらせるパターンです。
「19時に約束があるから、そろそろ準備しますね」
このような形で、連絡できない理由があるならきちんと伝えましょう。
きちんと理由を伝えないから、相手はいつでもメッセージ送っていいのだ!と考えてしまい、たくさんメッセージを送ってくるのです。
3.メッセージを添える
スタンプだけだと、味気ないと感じる人も多いです。
そこで使うのが、文字です。
LINEの魅力はスタンプと言うのは誰もが認める所ですが、あなたの丁寧さを伝える手段として、文字は必要です。
大切な人には、言葉とスタンプを両方送る。
どうでもいい人には、スタンプのみ。
こう使い分けるのも一つの方法です。
このあたりは、「ハートマークをむやみに使わないようにする」ことと同じです。
【相手の話を終わらせる場合】
1.無視する
まず、既読を付けない方法があります。
既読を付けずにメッセージを確認する方法もありますし、急ぎの話でなければすぐにメッセージを返さなくても大丈夫です。
もし、本当に緊急の場合だったら電話なりしてくる筈です。
次に、既読をつけた場合。
既読スルーをされると、「なぜ返事をくれないのだろう」と不安に思う人も居ます。
こういった相手の考え方をコントロールすることは出来ないですから、まず相手がどういう人なのかを理解しておく必要があります。
不安に思う相手に対して既読を付けた場合は、とりあえずスタンプなり、短い文面で「了解」とだけ伝えておきましょう。
時間のある時に、後から返せば良いのです。
メッセージを返すのを忘れてしまうこともあるかも知れませんが、もしあなたが本当に気になる人であれば、直ぐに返事をしている筈です。
2.用事を伝える
「お風呂入ります」、「明日早いので寝ますね」でも良いです。
何か理由を付けて、メッセージを中断しましょう。
ポイントは、自分の時間を確保する事です。
自分の時間を確保する理由イコール、用事ですから、用事をきちんと伝えましょう。
次に、やってはいけない終わらせ方があります。
それは、大切な人とやり取りする場合です。
これはしっかりと抑えるようにしておきましょう。
【やってはいけない終わらせ方】
1.よくやり取りする相手への、既読スルー
信頼できる相手に対して、メッセージをスルーするのは良いとは言えません。
必ず、何らかのリアクションをするようにしましょう。
直ぐに返すのが良いですが、夜遅ければ、次の日の午前中には返しておきたいですね。
もちろん、きちんと答えるのが基本です。
【最後に】
話を終わらせに掛かりたい場面はあると思います。
LINEの場合、相手のメッセージをするきっかけをコントロールすることは出来ないので、こちらから誠実に回答する。あるいは、上手にかわすことを身に着けるのが一番です。
LINEでのやりとりは、楽しい半面、だらだらと過ごしてしまう事もあります。
なので、朝昼夜とLINEをする時間を決めておいてまとめて返信したり、自分でLINEする時間を決めたり。
うまく自分の中でルールを作って、自分の時間を確保すると言う意識を働かせるようにしてみましょう。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。