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ワクチン接種とぎっくり腰

先週、コロナのワクチンの3回目接種をしてきました。

過去2回の接種で通算6日間も寝込んでいるので、今回も不安しかない状態で接種に行ってきました。

(過去の副反応をまとめてます)

この二つの体験談に書いていますが、過去二回はモデルナを接種して、1回目に2日、2回目に4日寝込んでいる私は、今回はモデルナワクチンは絶対に選ばないと心に決めていたのです。

そこに、ファイザーワクチンが接種できると聞き、三回目の接種をすることに決めました。

今回も体験談を書いていきます。
タイトルの話は、体験談の後に考察を書いてます。

当日

夕方、少し離れた街のクリニックに移動。
今回、近所のクリニックで接種できる話もあったが、避けた。
なぜなら、万が一私がぶっ倒れてしまった場合に、変な噂が立つのは嫌だと思ったからだ。

ちなみに、今回は過去二回の反省を踏まえ、事前に水分を大量に飲んで挑むことにした。

ワクチン接種の前の水分補給については、事前にお医者さんに聞いていて、ポイントが二つあるそうです。

一つ目は、「水分を取るのは正解、二リットルぐらいとれば間違いない」
まあ、これを聞いて正直「そんなに飲めるかよ」って思いました。
ただ、水分をとっておく説はある意味ありなのかなと感じていて、一リットルぐらいは飲んでおきました。

二つ目は、「お茶やコーヒー、紅茶などのカフェインの多い飲み物は水分を出すことになるので、ワクチン接種前の水分補給には適さない」
このアドバイスは素直に聞いても良いな、と思い、事前に飲まないようにしていました。

そして、クリニックに到着し、ファイザーワクチンを接種。

おや?過去2回やってきた目眩が来ない!
素晴らしい。今回は大丈夫である。
前回は救護室に運ばれたのとは大違いだ。

ついに「第一関門クリアしたぞ!」と言う喜びを抱きながら帰宅。

しかしながら、晩御飯を食べた後、しばらくすると熱っぽくなってきた。
やっぱりあかんがな。
そう思うのだが、モデルナの時のようなしんどさはなかった。

またまた今回も熱との戦いか、と思いながら就寝。

翌日

身体が熱くなり、なかなか寝付けない状態に居た。
途中、寒気に襲われることもあった。
「スピリチュアル的なものか?」と感じたが、どう考えてもワクチンのせいである。

結局、38.5℃まで熱が上がり、前回の反省を踏まえ、解熱剤で熱を下げる形で静養。
今回はしんどい時だけ寝る。みたいな形で過ごすことにした。

食欲は今回もあり、朝からたくさん食べることができるが、熱は高い。

頭痛については、前回ほどではなく、比較的楽に過ごすことができた。
やはり私はファイザーワクチンの方が良いと感じた部分でもある。

ただ、朝からずっと腰が痛いのが気になる。
まあ、単に仕事のし過ぎだ、と思ってたのだ。
この時は。

明日、大事なお客様が来るのでこの日は静養に専念しつつ、歓迎の準備をしていた。

翌々日

朝体温を測ると、36.8℃。
よし、熱も大丈夫だ!お客様を歓迎できる!
まあ、腰が痛いけど何とかなるでしょ。

という訳で、今回はワクチンから1日で復活した。やったぜ。
と言う考えで、昼から訪ねてくる客人のために、部屋やベランダの掃除をすることにしたのだ。

ところが、庭の床掃除をしていていると、腰が徐々に悪化してきて、ついに立ち上がれなくなるアクシデントが発生。

まさかのぎっくり腰である。

しばらく静養していたが、客人が来る時間である。
占いやいつもの友人なら明らかにキャンセルするのだが、今回は遠路はるばる来るとても大事なお客様なので、キャンセルはできない。

こんな状況なのだが、湿布を貼りまくって、客人を迎えるために車を走らせることにしたのだ。

信号待ちからアクセルを踏もうとした瞬間、再び腰に激痛が走り、慌てて反対の足で急ブレーキ。
痛みにこらえながら左に車を寄せて、ハザードランプを点けて車を停めました。ほんと、家の近くの車の少ない場所で良かった。

これがもし、大通りだったり国道だとぞっとする場面であった。

その後は気合で送迎をして、たこ焼きとおもてなし以外の時間は横になるという無様な姿でお客様を歓迎する形となったのだった。

(たこ焼きパーティーでした)
(たこ以外のたこ焼きの具の多さよ!)

まあ、無事にお客様には喜んでもらうことが出来て、何とか役目は果たしたのだが、やはり夜は疲れてしまいました。

熱はこの日は一度も37.0℃を超えることはありませんでした。

三日後

正確には、ワクチン接種後二日半経過。
社会復帰。ではなく、予告通りのワクチン休暇に。

振り返って金曜日の朝。
上司に「前回が前回なだけに、休むと思います」
と言うと、大阪の新しい上司は
「さすがに二日半やから大丈夫やろ?」
とまさか休むことはないでしょと言う構えでした。

そして月曜日。
朝からやっぱり腰が痛くて起き上がれない状態であった。

「今日は起き上がれないので、休みます」と私が伝えると、
「了解。さすがはチャンピオンやな、しゃーないなぁ」
と上司からの返し。
何のチャンピオンだ・・・

それはさておき、この日も腰が本当に痛いので、自宅で休み休み過ごしていました。

身体も疲れやすいので、昼寝もしてます。
夕方。接種後三日経過。
体温を測ると、37.1℃。
おいおい、まだ副反応残ってるがな・・・と言う訳で、静養。

四日後

正確にはワクチン接種後、三日半経過。
熱も下がり、ようやく社会復帰しました。

ワクチン接種とぎっくり腰

では、タイトルの話です。
実は後々で調べてみると、ワクチン接種の後にぎっくり腰になり、困っている方が結構たくさんいるのを知って驚きました。

ここはあくまでも推測なのですが、ワクチン接種の影響で筋肉が縮こまり、身体の柔軟性が低下しているところに、無理に身体を動かすことでぎっくり腰が起きるのではないか。私はそのように考えています。

だから私は言いたいのです。
ワクチン接種後、身体は無理をせずしっかりと休めましょう。

普段、運動不足や筋力低下を感じている方は、ワクチン接種の後は無理に身体を動かさないことをおすすめいたします。

ちなみに、ぎっくり腰はワクチン接種をして、すぐにぎっくり腰になるのではありません。
ここはとても重要で、「今回は少し腰に違和感があるな」の状態で普段の生活をしてぎっくり腰になってしまうのです。

ワクチンとぎっくり腰の因果関係については、私は医者でもないのでわかりませんが、接種後しばらくして腰痛を感じ始めたのは事実ですし、そこから無理した姿勢をするとぎっくり腰になりやすいのは大いにあり得ると思います。

ワクチン接種後のぎっくり腰は、本当にまさかの盲点でしたが、
「ワクチン接種後に、ぎっくり腰は起こりうる」
と言うのを頭に入れておけば、ワクチン接種後の過ごし方も違ってくると思いますので、今回書いてみました。

今回は、腰の調子が元に戻ったのは3日後でしたので、
「今回は副反応から復活するまで3日かかりました」と言うことで結論を最後に書いておきます。

と言うか、結局副反応でぶっ倒れてるがな・・・

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