お盆休みに考えること。
ようやくお盆休みとなるが、今年はいつもと少々異なる。
私のお盆休みは、この10年ぐらいは毎年恒例になりつつあった。
お盆の一週間前に4連休を取って、プチバカンスに入り、どこかへ旅行をして、後半は軽く仕事。そしてそのままお盆に突入と言う流れであった。
ところが、今年は旅行ができない。
そして、帰省もできない。
そんな訳で、お家で過ごすお盆休みとなるのだ。
昨年は沖縄でゆっくりと過ごして居たが、今年は残念ながら大人しく過ごす形である。
早く普段の生活に戻りたいのは山々であるが、恐らく次の春まではこの生活を続ける形になるだろう。
今日会社で話をしていると、この状況だから帰省できないと嘆く人達も居れば、旅行出来ないから近場で過ごすと言う人もいた。
あと、食事ぐらいはたまには外でしたいので、時間をずらして外出しようかと言う人も居た。
口では「新しい生活様式にしよう」と言いながら、満員電車で通勤する人たちを見ていると、結局現状のまま何とかやりくりしていこうとする企業が多すぎると感じる。
そんな企業に、生産性向上を語れるのかと言う疑問符がつく日本社会を感じたりもするし、少し通信環境が悪いだけで出勤すると考える神経もわからなかったりもする。
ぼやくのはこれぐらいにしておいて、私自身、この4ヶ月で、東京のオフィスに行ったのは2回である。
そして、その2回とも役員との面談と打合せだ。
もちろん、取引先の企業にも出向いていない。
実は、取引先の企業で一昨日、コロナの感染者が出たとの連絡があった。
私が担当営業なので、偉いさんが大慌てで電話をしてきたが、私のあまりの落ち着きぶりに偉いさんは驚いていた。
実際に、私が最後にこの会社を訪れたのは、3月だ。3月から訪れずに居ても、今まで何の問題もなく仕事をこなせている。
やはり、新しい生活様式や働き方をどんどん実践して、新しい社会と向き合っていく姿勢は大事なのだと私は考える。
少し長い休みをどのように過ごすのかは人それぞれであるが、私はこれからの生活のことを考えてみようと思う。
具体的には、仕事の様式や生活様式を確認した上で、今後どのように立ち振る舞って行くのか。
そして過ごしていくのかを確認するのだ。
おうちのことに目を向けると、家電やおうちの設備の修理の時期が次々にやってきている。
いくつかの取捨選択が迫られていたりする。
また、仕事での事については、リモートで振る舞う方法を今一度考えてみようと思っている。
具体的には、リモートでうまく行かないことに対して、どのような形でリモートで解決できるのか。それを検討することをやってみたい。
もちろん、長い休みを取れずに仕事をする方も居ると思うが、その場合は次の休みを利用して、一度考える時間を作る形が良いと思う。
休みをうまく利用して、次のスタートまでの準備をすること。
長い休日に、ずっと羽を休めるのも良いけれど、これからの事を考えるにしたいなと私は思います。
そんな訳で、長い休みを、有意義に過ごしてみましょう!