オモイヤリ+ヤサシサ+アイジョウ=友情
漫画「キン肉マン」に出て来るウォーズマンが、導き出した友情の式です。
キン肉マンのキャラクターの中に、「ウォーズマン」と言うキャラクターが居ます。
ウォーズマンの話をすると長くなるので、今回はウォーズマンのファイトスタイルの経緯のみ、話をします。
なぜなら、キン肉マンの事を語らせると、人様がドン引きするレベルの知識を持ち合わせているからです。
今日はウォーズマンについて語る日にするのも一つなのですが、今回は友情の話をしたいので、詳細を知りたければWikipediaを読んで下さいな。
Wikipedia、なかなかうまくまとまっているように思いますよ。
また、ウォーズマンの話に興味がない方は、2から読んで下さればと思います。
1.ウォーズマンの「氷の精神」と「友情」
ウォーズマンのファイトスタイル(戦い方)は、バラクーダ(ロビンマスク)と出会い、「氷の精神」をインプットされ、残虐ファイトをするようになります。
残虐ファイトとは文字通り、相手を徹底的に痛みつけて、戦闘不能にするまで戦う方法で、場合によっては命を奪うような闘い方をするのです。
ここでインプットされた「氷の精神」と言うのは「冷酷・冷徹・冷血」の三つの心を持ち合わせた心のことをいいます。
これは、漫画の中でもうまく表現したな、言い得て妙だなと感じたりする部分でもあります。
話は戻りますが、ウォーズマンは、氷の精神を持った状態でキン肉マンとの戦いに挑みます。
結果として、キン肉マンとの戦いでクリーンファイトに目覚め、教えてもらった「氷の精神」を投げ捨てるのです。
キン肉マンをあと一歩の所まで追い詰めましたが、残念ながら敗れることとなります。
この戦いで、ウォーズマンは「友情」を学びます。
その後、バッファローマンとの戦い、黄金のマスク編を経て、超人タッグ編でネプチューンマンとの戦いで、死んでしまいます。
王位争奪編で、ウォーズマンは墓場から生還するのですが、名医・ドクターボンベが戦う心を植え付けずに生還してしまったです。
そして、ザ・マンリキとの試合。
心を忘れたウォーズマンは、苦戦します。
そこで、セコンドにいた師匠のロビンマスクが前述の「氷の精神」を埋め込みます。
そして、氷の精神で残虐ファイトが復活!
相手を追い込みます。
ところが、相手の罠にハマり、最初の方程式の場面となるのです。
この残虐ファイトのスタイルから、元のファイトスタイルに戻るためにインプットした公式で、その答が友情なのです。
とまあ、こんな形でキン肉マンを語らせらほんまもんなのです。
キン肉マン好きな方は、私ときっと仲良くできます。
2.この方程式は本物か?
と言う訳で、ウォーズマンの話を長々としてしまいましたが、果たして、この方程式で友情が成り立つのか?
内容的には疑問を抱くことも多いのですが、確かにこの三つがないと友情は成り立たないのではないかと私は考えます。
・相手に対する思いやりを持つ心
・相手に対して優しく接する気持ち
・相手に愛情をもって接すること
うん。これで合ってると思います。
他に足りないものはないかい?
この後、ポーラマン戦では、シンジルココロをプラスすると、さらに強力になる描写があっります。
ただ、現実社会、信じすぎて裏切られるとダメージが大きいので、そこまで必要はないのかなと私は考えています。
そう考えると、この方程式。無理矢理感は確かにあるが、それなりに成り立つじゃないか。
私はそう思うのです。
3.私の姿勢の話
友情と言う点で考えると、自分が本音で話をぶつけたら、きちんと返してくれる。そして、相手が本音を話した時に、話を聴いて返してあげる。
そんな関係になれる人が、たくさん仲良くなれるといいな。
私はそのように考えています。
占い師さんの立場の話をすると、答えられる範囲については、きちんと答える形を取っています。
もちろん、答える事が出来ない質問もありますので、それはそれで、しっかりとその旨を伝える事も大切だと考えています。
相談業務の中で、友情というのは成り立たないかも知れません。
ただ、向かい合った人に対して誠心誠意尽くすことはとても大切だと考えています。
思いやり、やさしさ、愛情。
この三つの事を大切にして、皆様の相談を聴くようにしたいと改めて思います。
まさか、キン肉マンの話から私の相談業務の姿勢の話になるとは思いもしませんでしたが、たまにはこんな形もありでしょう。