世の中の役に立ちたい
「表現する力や才能をいただくということは、『それを世の中のため、人々のために役立てろ』という天からの使命ですから、お務めを果たさなきゃいけない。
(美輪明宏)
美輪明宏さんの言葉って、ものすごく響く時があります。
昔、テレビでオーラの泉と言う番組をよく観ていました。私的には、その時の印象がとても強いです。
私自身の話をすると、「世の中の役に立ちたい」と言う気持ちがとても強い人です。
実は昨日のヒーリングマーケットで、私がインド占星術の方に診て貰う機会があり、そのことを見事に見破られてしまいました。
その時に話をしたのが、「自分がどのように世の中の役に立っていくのか?」と言うこと。
自分が、この世の務めをどのように果たして行くのか?
その手段の一つが、占いだったりするのです。
現時点の私にとっては。
長期的な視点で言うと、誰かのために役立てる手段は、本質的にはきっと占いではない、と言う気がしているのです。
ただ、それがどこかで形を変えて、別の形で役に立つことを表現していくことになると言うのも、私の中で理解していたりします。
私の占いは、他の人とは違うアプローチの仕方で型を伝える形にしているのは、知る人ぞ知ることです。
今は、「占いの本質」部分について、自分なりに伝えて行くことをするのが役目の一つなのかなと考えたりもしています。
占いは「お楽しみのレベル」であれば誰でもできるかも知れませんが、それを使って誰かの役に立てるようにする。
こういった本質の部分をきちんと考えられる人は、占い師さんの中でどれだけ居るのでしょうか?
単に、お金を稼ぐための道具になっていないのか?
最近の占い事情をざっと眺めながら、嘆くことが多いです。
それはさておき、私は幸いにも不思議な才能が宿ることで、占いをする資格が与えられたこと。
これについては本当に神様に感謝しています。
これをどのように活かすべきなのかを、ここ何年かずっと考えています。
私は師匠との話を結構載せていますが、敢えてネタ的な話が多いですが、もちろん真面目に話す事もあります。
昨年、ある人が私に「役に立つこと」について教えてくれました。その経験から、改めてその気持ちを強くしたりもしました。
私自身、まだまだ皆様の役に立てるレベルではありませんし、この話を書くのにもかなり躊躇しました。
そして、まだこの話を書くのはかなりおこがましいと思いました。
実は数か月前に、同じタイトルの話を下書きで少し書き留めていたのですが、表に出すのは恥ずかしい、とても稚拙な文章だったので、お蔵入りしていました。
ただ、今日たまたま美輪明宏さんのインタビュー記事を見つけ、この話が半年前の特集にも関わらず、今このタイミングで出会ったのには何かあるぞと思い、今日もう一度書いてみようと思い、書き綴った次第です。
この世で生きている限り、何か役割が必ずあるはずなのです。
その役割も、人それぞれ。
自分がどのように役に立てるのかはわからないですし、わからないまま人生を過ごす方も多いと思います。
ただ、「自分に出来る、世の中の役に立つ役割って何だろう?」と言う気持ちは持ちながら、日々歩くことが大切だと思うのです。
私は、これからも自分を見つめ続けて、自分を創って行くことが大切だと考えていました。
美輪さんはインタビューの中で「自分を確立すること」と言ってらっしゃいます。
このインタビューを読みながら、強ち自分の考えが間違っていないのかなと思うことができました。
たくさん考えて、自分を創ることをしていこう。
そしていつか、本当の意味で皆様の役に立てるようになりたい。
そのように考えた、インタビューの記事でした。
今日は私の話ばかりになってしまいましたが、少しでも皆様の心に引っ掛かる部分があれば嬉しいです。