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誕生日のメッセージ2024
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今年もまた、健康で誕生日を迎えることができました。このことに深く感謝を覚え、新しい歳を過ごしたいと思います。
変化する時代の価値はどこにあるのか
「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る」(ダーウィン)という言葉がありますね。
この言葉を意識し、「率先して変化すること」に価値があると考える友人は多いです。
「先行者利益の獲得」などはその端的な例でしょうが、その意味内容を考えると、「誰よりも素早く変化できるかどうか」ということでしょうか。
つまりこれまでは、意識するのは、「他のヒト」だったわけです。
ところが、その「ヒトの変化速度」を超えて変化するAIがリアルワールドに現れ成長しています。最初はぼんやりとしていましたが、次第に疑いのない、はっきりとしたものになってきましたね。
自分たち人間がどのように変化の速度を上げたとて、AIに対しては変化速度が相対的に足りないという状況になってきたというわけです。
そうすると今度は、「『AIを自分の一部として使うことで自分をパワーアップする』ことが大切だ」ということになりますから、それを目指している人がたくさんいますね。
その有り様を、これからリアルワールドで見ることになります。私たちは、その都度、きっと忙しく対応していくことになるのだと思います。
本質的な価値の再認識
・・・というわけで、どんどんがんばらなくちゃ💦 となるわけですが、待てよ?、と、じっくり考えてみると、それ以外の価値や世界もありそうです。
それは検索できない情報の持つ価値です。逆説的に、この価値が面白くなりそう。
だって、世の中に公開され、検索できるものはすべてAIによって高速学習され、解釈され、二次利用されていくではありませんか。
著作権もノイエスもすべて、これまで大切にしてきた引用の習慣はなく、「スープ鍋の具材」のようにまぜこぜになってしまうのです。
ひどいなぁ、という声も聞こえてきそうですが、全人類のために役立つなら、それはそれで良いことかもしれませんね。そういう達観もアリです。
一方で、公開されていない情報、
たとえば、
「(外に接続されていない)脳内にあること」
超アナログな「鉛筆とノート」
といった世界(非公開知)は、滅失のリスクはあるものの、AIには利用されませんから、その情報が本質的な価値を持つことになります。じっくりコトコト、自分だけで創る世界です。
アイデアを創出すること自体も、AIとのブレストにより醸成できますから、AIも使うべきではありますが、
途中まではAIと一緒に考えても、その後意図的にAIと自分を切り離して、紙と鉛筆、思考実験だけで進めることは、大変な価値を生む可能性があります。
同様に、非公開のデータを用いた自前の解析にも価値があるんだろうなぁと思っています。
自分の価値や自分の生きる意味はどこに?
こういった自分の価値志向がどれほどの意味を持つかは、現時点でわかりません。
しかしヒトであれば、少なくとも本能的には価値を維持したい。そのためには、機能の維持が大切だと思います。
例えば、「あなたは他の人に比べて、歩く速さはどうですか?」という問いに、「より速い」と答えることができること、
美しい字を速く書く、書字の速さを目指す努力、
美しい音色を奏でる楽器の練習、
草木を愛で、作物を育てること、
毎日暗算をすること。
そういったことを通して、自分自身の過去、たとえば20代と同じような機能を維持する努力が大切だなと感じます。
また、他のヒトに対して常に良いものをお分けするという奉仕の精神も大切でしょう。これは価値というよりも、生きる意味に近いものですね。
そういった考えからの連想として、私が尊敬する2人の方を紹介したいと思います。
尊敬するお二人
ひとりめ:ツバサさん(Notinoコンサルタント)
一人目は、ツバサさんです。
みなさんは、Notionをご存知ですね。メモやデーターベース、リレーションなど、実に様々な機能を持つNotionは、私たちの仕事を助けてくれる救世主です。
彼は、そのNotionの公式コンサルタントで、YouTubeなどで解説するページも持っていますが、「ゼロトレ(旧つばトレ)」という、有料トレーニングコースを展開しています。
私は最近これに入りました。理由は、教え方が他の方とは異なり、きわめて印象的だと感じたからです。
それは、「いろんな機能があるけれど、これは要らない」という、いわば "Less is More"の思想を、きちんとした理由をつけて説明してくれるからです。
もうひとつの理由は、多彩な機能を持つNotionを、「セルフマネジメント」のツールに特化して、私達自身を根底から変える習慣を与えてくれる、トレーニングプログラムだからです。
このトレーニングには2ヶ月を要しますし、また料金は20万円以上かかるのですが、この価値はとてつもなく高かったです。
RIZAPに最初20万円あまり支払って、その後の10年で得られた健康に匹敵する効果があったと思います。
もし、入りたい人がいたら、YouTubeからツバサさんのLINE登録を追加して、無料相談を申し込むと、参加できます。
どうしても彼に会いたくなり、先日、ご飯を食べてきました。この出会いに心から感謝したいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1715906902262-THVSuklgUD.jpg?width=1200)
彼は、将来、「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー)のような、しっかりとした言葉や考えを示す著者としてのセルフアイアンディティを確立し、さらにみなさんに貢献していきたいということでした。
なるほど!これは応援したい!と思いました。
ふたりめ:ジャーミンさん(スマートロックセサミ開発者)
二人目は、ジャーミンさんです。
ジャーミンさんは、「セサミ」というスマートロックを開発したエンジニアであり、販売会社の社長さんです。
なぜか知りませんが、日本がとにかく大好きな、台湾出身の方です。
私は、このセサミロックをたくさん購入して使っています。
スマートロックというのは、本当に便利なものです。ドアについている鍵にセサミを取り付けると、携帯やリモコンで電動で開くようにできるものです。
想像してみてください。その快感を毎日毎回、感じられるんですよ!すごく楽しい買い物になります。
マンションの共通玄関ドアさえもコントロールできたりします。
このすごい便利な機能、
ではいったいいくらでしょうか?
(これは彼のプレゼンでの口癖です、ぜひ御覧ください)。
ありえないほど安く
買い切りでOKで、毎月の料金がかからない、
という特長を持っています。
ビジネス的には、こんなすごい製品を、ジャパネットたかたばりの(いや、それを遥かに超える)超安価で提供し、かつサブスクでの料金徴収をしないのでは、やっていけないと考えるのが普通です。あるいは、馬鹿だと思う人も多いでしょう。
しかしそれをやってのける。
エンジニアの魂として、工夫と改善により、より良いもの、より安価なものを提供し続けようと努力し続けています。
それだけではなくて、「どうしてそれが良くなったのか、安くなるのか」を、メカ的にもできるだけわかりやすく説明し、かつ、彼の主義も交えて、皆に伝えていきます。
一番感動したのは、2021年の発表会です。
この生き方が果たして続くのか、彼自身も昨日の新製品発表会で皆に問うているぐらい、特異な取り組みをずっと続けています。以下は、昨晩の発表会ですが、これが如実に現れています。
とにもかくにも上記における彼の主張(とくに後半〜最後)を聞いて、感動した方はできるだけ購入することで支援して欲しいと思ってやみません。
おわりに
セサミというのは、ゴマです。「開けゴマ」のセサミなのですが、
「開けゴマ」は、未知の扉を開き、新しいものと出会う、または新しいものに挑戦するという比喩表現にも用いられるそうです(Wiki)
私自身は、医学を通して、このお二人からいただいたさまざまな刺激と能力を活かし、皆さんに開けゴマ的な成果をお渡ししたいと思います。
2024年5月17日
高原太郎
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