見出し画像

【素人だから。経済学って正しいの?】

僕はマクロ経済学を勉強しはじめたのは数年前。
「ちゃんとした教科書を1冊も読んでない」のが正直なところ。

その前提で....

ミクロ経済で「需要と供給の一致するように価格調整される」というのは大学時代に知っていて納得してます。


同様のことがマクロ経済学では「数量調整」されると解釈されると今日知りました。
財均衡とか、すっごい基本だと思います。

いきなり????

現代社会では企業の行動原則は「売上最大化(数量調整)」
ではなく「利益最大化」ですよね?

ルイヴィトンのバッグを欲しい人が20億人いたとして、
その需要と一致する点まで供給量を増やすことは絶対にしない

「需要>供給」状態の維持こそが
「高い値段を払いたいと人々が感じる源泉」だから。

「利益を極大化できる、需要と供給の交点」をルイヴィトンは探求し、
その金額では買えない残った人たちを対象に、同様の「利益極大化の交点」、、、、
と続いて、「最後は100円ショップの袋」みたいな話です。

確かに”すべてのバッグ”でマクロに考えれば、市場均等というのは一理あります。

でも、”ルイヴィトンのバック”などミクロに存在する様々な市場は決して市場均等にはならないとしたら、その全体で均衡するプロセスの証明が必要ではないなか...不勉強なんですみません。さて


●この需要と供給の差、つまり欠乏こそが
 金持ちになりたいという人間の貨幣を求める欲望の源ですよね。
需要と供給の不均衡こそが、人がより金持ちになりたいために頑張るパワーの源泉

そして、
このような不幸を意図的に生み出すのが資本主義・市場主義の本質であり、イノベーションの源泉なんだなぁ...。
 という雑感でした。

P.S.
100円ショップバッグ、あるいはファストファッションといった
薄利多売がビジネスモデルが膨大な廃棄物の原因でもあるのかなとも思います。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?