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読書
好きな本のこと、色々と書いてみたい、と思うことが多々ある。
正確には描いてみたい、だ。
好きな本の好きな場面、例えば主人公の横顔。
口をきゅっと結んで、何か大きなものに挑む、そんな頼もしい主人公。
地下の小さな部屋でお茶会をするネズミたちの止まらないおしゃべり。
遠くで雷が鳴り、暗い冬の海を見下ろすように崖の上に立つ古い洋館。
ああ、憧れたり思い描いたりするだけでなく、描いたらどうだ。
好きな世界を好きなように描く。
いつの間にか、できなくなっていた。
もとからそんな力無かったのかもしれない。
あると思って勘違いしていたのかもしれない。
ならば。
あると勘違いしたまま、思うがまま、描こう。
好きな本のお話を、頭に浮かぶ、そのシーンを描こう。
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