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「外部環境の変化」から「登るべき山(ビジョン)」を決める

#コンヒラ #ビジョン #外部環境

今朝の輪番朝礼スピーチは、森田副社長による「**市場開拓ストーリー」でした。(**は秘密)
内容はイラストを使いながら、私が感じたことを社内にコメントしました。
以下、社内向け表現になっているためご承知おきください。

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先ず、添付図を見ながら読んでください。
森田副社長が「過去と現状」だけ見ていれば、「将来も同じ市場で、同じ営業行動をすればよい」と考えていたはずです。

説明用イラスト

ところが森田副社長は顧客情報や、現場の変化などを営業活動などを通して「①外部環境の変化」に気づき「②数年先のビジョン(市場の変化)」が見えたのです。

具体的に書きます。
「①外部環境の変化=**市場の一部が、地元今治から**(または海外)へ移っていく」と感じました。
その感じが正しいのか確認するために、実際に今治の人脈に相談し「間違いないだろう」と裏取りをしました。
そして、そこから「②ビジョン=数年後に**市場を開拓しておく」必要があると、登る山を決めて、登り始めたのです。

登り始めたは良いが、人脈もなく、紹介もなくいきなり**市場にいったため、順調にいかず、挫折、障害、リスクをいつくも経験しました。
ここで普通の人は「できない理由」があるので、すぐに諦めるはずです。

ところが森田副社長は、「①外部環境の変化」を知っているので諦めたら「将来がない」と危機感を持ち、「ずっと、②ビジョン」を見ながら試行錯誤でPDCAをまわしてついに、目指したビジョン(目指した**市場)にたどり着いたとという話を紹介しています。

そのため、森田副社長が自分で必要と考えたコンピ「挑戦と執着力」「新規顧客の開拓力」以外に、「目標設定力」「(PDCAの)渦の中心力」が強いと私は感じました。

なお、森田副社長がその他必要だったコンピとして「既存顧客の維持力・強化力」と言いましたが、これは一旦開拓した**市場を「維持したり、更に受注量を増やす」ことは、遠方でもあり、かつ頻繁に会えるわけではないので自然に減ったり消滅するのが一般的です。それを逆に**市場の受注を増加させてきたので、「(一度開拓した)既存顧客の維持力・強化力」という意味で言われたのだと思います。

朝礼画面のスクショ

このような体験は、普段シェアする機会がないので、朝礼で各位が成功/しくじり体験もシェアしていただけるのは、本当に良い機会だと思います!(相互理解、現在の事業の成り立ちの理解)

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