こだわらない
今朝の輪番朝礼スピーチは貿易チーム4年目営業のAさんによる「こだわらない」のお話でした。
「こだわらない」についての解説だけだと、哲学的なので個々人の価値観、背景によって理解、解釈に差がでますが、Aさんがのスピーチが分かりやすいと感じたのは、「こだわらない」とう事例を、ベトナム開拓事例や、クレーム事例などコンヒラの社内で実際に体験してきたことを例示してくれたことです。これによって、何か遠い難しい哲学だとおもっていた「こだわらない」という話が、「あ~。たしかにそうだったな」と自分の肌感で感じやすくなったと思います。
思い返せば、コンヒラは過去多様なことに挑戦して投資してきました。でもこだわらないで、どんどん手放して捨ててきたことを思い出しました。少し専門的になりますが、コンヒラの財務諸表の「資産」には全く無駄(贅肉)がないのは、そのおかげです。銀行や他の会社からはいつもお褒めいただける自慢のバランスシートです。
なお、私(山本)個人は今回の話をきいて、「こだわらない」は、5S活動の「整理」と同じ点が多いなと感じました。
※Aさんが朝礼の中で紹介した書籍
「なにものにもこだわらない」 (PHP文庫)森博嗣 (著)