衝突の先に、進歩がある
会社では、たまに衝突もあります
目標が同じでも、立場、部署、視点が違う者同士が一緒に仕事をするからです。
今日も2件ほど、昨年から気になっていた衝突について関係者に「直言」しました。私にとって「直言」とは、「こういう衝突起きてますよね？」と石を投げて、あとは関係者同士で私が同席しながらファシリテーションだけして、一気に当事者同士で話し合いをしてもらう状態を言います。 別に誰も相手を追い込もうとしているのではなく、自分や自部署の立場で他部署と揉めるだけなので、同じテーブルで同じ会社の立場に視点をそろえて話し合えば、ほぼ解決方法は参加者から自然に出てくると思っています。
今日は、実験も兼ねて今まで常識だと思っていた「もめ事は顔を直接見て話さないといけない」という都市伝説をひっくり返したいとおもい、わざと「自分のデスクでパソコンTV電話」で関係者全員と各自のパソコンから参加してもらいました。
結果、チャンと解決しました。これでまた一歩都市伝説を覆して、生産性が上がったと思います。
私はこの衝突、軋轢が起きた時の雰囲気が大好きです。
なぜなら、解決すればチャンと次のステージに進めるし、衝突していた者同士も「なんとかなるもんだ」と一緒に乗り越えた仲間感覚が生まれるからです。
「壁がある。だから行く」です。