いちど掴んだウオンツを終わるまで手放さない。(毛染めの事例)
今朝の朝礼シェア
最近アップしているように、社員の匿名アンケートからでた「ウオンツ」の企画幹事を募っていますが、まだ誰も手を上げません。そこで、今朝の朝礼は「髪を染めたいというウオンツを実現するために」どうすすめるか参考例を紹介しました。
例えば「髪染め」については、一番最初に「①私はこの色にしたい」という個人のウオンツがあるはずです。
会社を説得するにはそこから「②社員は幸せになる?=好感をもてる?」「③お取引先様も幸せになる?=好感をもってもらえる?」と考えます。②③は経営理念から外せません。
そしてつぎに、「④世の中のトレンドを調べる」ことです。
どの会社が一般的にモデルになるかなという会社を想像し、具体的にgoogleで検索してみるとよいです。
以下に日本のセブンイレブン、日本ディズニーランド、アメリカディズニーランドの事例をはっておきますが、すさまじくバラバラであることが分かると思いますし、時代によって甲子園球児の髪型のように変わってきます。
そこを、周囲の、とくに「⑤同じニーズをもっていそうな同様に髪を染めたいという人に賛同をとりつけて巻き込む」
最後に「⑥反対しそうな人、力のあるキーマンにそれとなく相談して同意を取り付けておく」という段階を踏んで、「⑦会社に提案=プレゼン」という順番で進みます。
最後は「⑧実行は迷えば「やってみなはれ」です。」問題があればまた議論してアップデートすればいいだけです。
ただし、これをみても「めんどくさそう」と思う場合は、慣れるまでのフォローが必要なので「社長が朝礼などで進行をフォロー」するので安心ください。決して「なんで、そんなこと考えるんだ」とは言いません、ただ「なぜ? 自分たちとお客様は幸せになる?」とは聞きます。この進め方に慣れていきましょう。的外れな意見も全然ありです。
※以下をクリックするとリンクに飛びます
◆セブンイレブン日本の髪染め
(⇒店舗によって、または直営/フランチャイズによってバラバラ)
◆ディズニーランド ジャパンの規定
(⇒結構厳しい。昭和時代の規定)
◆アメリカディズニーランドの規定
(⇒多様性をみとめるSDGSのトレンドに合わせて、アップデートして変えている)
以上の話をしましたが、まだ「??」という反応だったので、また明日の朝礼をつかって少し「巻き込み」をやってみます。
とりあえず、「いったウオンツをほったらかさず、社長は動いている」という姿だけでもみてもらい、巻き込んでいきます。
いちど掴んだウオンツを終わるまで手放さない。byコンヒラsince1973