「考え方」で、同じ環境が地獄にも天国にも変わる
#コンヒラ #考え方 #理念 #バトンタッチ #承継 #エンゲージメント #wevox
本日の輪番朝礼スピーチは、私(山本)の順番でした。
以下、社内向けの表現になっているためご承知おきください。
内容は少し宗教チックですが、最近の中間面談などを通して、キーパーソンから出てくる共通のキーワードがあることに気づきました。それは「自分に優しく、他人に厳しい人がコンヒラには多い気がする。それを逆にできれば、会社はもっと良くなると思う」という内容です。このような話をしてくれる人が増えただけでも、以前より変わったなとうれしくなりました。 Wevox(ウィボックス)の考えるチームのフレーズでは「ハードボイルド期」から「目覚めの予感期」に少し入り始めたと私は感じています。
本日紹介させてもらった仏教のお話「三尺三寸箸」
は、同じ環境でも考え方を変えるだけで地獄にも天国にもなるというお話ですが、当社でもこの「考え方を自責、利他に変えていこう」という社内からの問題提議は、とても素晴らしい問題意識だと思います。
しかし、私(山本)がいくら社外で勉強してきて社内に話しても、まだまだ「宗教チック」だと感じて反発が生まれることもあり、また私がこのような考え方を組織に浸透させるのが向いていないのではないかと最近考えています。具体例を一ついうと、私が主体で進めたWevoxも社員エンゲージメントの向上を目指した取り組みですが、なかなかすんなりとは受け入れてもらえず、今でも抵抗が強いのは皆さんもご承知の通りです。ながい「ハードボイルド期」で停滞し、やっと「目覚めの予感期」の入り口に入ったと感じています。
そこで生まれた施策の一つが資本提携により、「考え方」の浸透に長けたリーダーへのバトンタッチがあります。よく監督が代わるとチームが変わることは知られていますが、その点を注意しながら進めています。
ただ「自分に厳しく、他人に優しい」タイプの方の「他人に優しい」とは「ほったらかす、甘やかす」という状態ではなく、どちらかというと「他人の可能性を信じて、高い目標を目指してもらう」といったほうが正しいと思います。また、人を惹きつける魅力もあるのがこのタイプの特徴だと思います。
時間は有限ですし、皆さんの人生も有限です。
そのため、いつまでも現在のトップ(山本)が苦手な施策を掴んでボトルネックになっては組織は成長しなくなりますし衰退するリスクもあります。私がボトルネックになって遅々として進まない「考え方の学び」については、もう他の方にバトンタッチして、次のステージにコンヒラと皆さんのステージをあげてもらう時期になったのだと考えています。これがうまくいけば、Wevoxのチームのフレーズは更に「野生のカリスマ期」から右へ変わってきて、結果WEVOXスコアも上がるはずです
ただし、次のリーダーが困らないよう、コンピを中心とした考え方の成文化だけは、やりきっておきます。それを引き渡した後、浸透させるのは新しいリーダーと、一緒に取り組む皆さんの中から巻き込まれて生まれてくる新しいリーダー群になるのは間違いないです。
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