3日坊主で良い。またやれば地道な努力で継続していることになる。by村田忠嗣
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盛心塾神戸主催で行われたほぼ4時間ぶっ通しの勉強会。今回は株式会社かいけい村の村田忠嗣所長のご講演でした。旧盛和塾の時代から、稲盛和夫氏の追っかけをする超有名人で、自社の財務内容も稲盛和夫氏のお言葉を借りると「美しい筋肉質の決算書」を作り続けられている会計事務所です。
4時間の中であまりにも学びが多すぎて消化不良になってしまい、また機会があればぜひ受講させていただきたいと思いました。今回一番心に残った学びは以下です。私なりの解釈が混ざっているため、ご承知おきください。
◆決算書が良くない人(社長)は、盛和塾で学んだことをやってない証拠
これは以前稲盛和夫氏が言われたお言葉だそうです。決算書から逃げず直視して自責の取り組みで美しい決算書を目指すことを改めて覚悟しました。
◆本質的経費(利益に貢献する投資効率のよい、かつ社員も納得づくのガラス張りの投資)
本質的経費とは、その経費がその後更に大きくなって儲けて帰ってくる「投資」と同じ使い方か?と絶えずチェックするよう言われていました。この言葉を言われているとき盛心塾内は「シーン」としてました。具体例では「家族で飯食って、領収書切ってる人見たけど、そこにいた家族や子供は会社の儲けに関係した経費なのか?」というお話をされていました。おそらく世の中のオーナー社長の多くが聞きたくない話だと思いますが、これが本質だと村田所長様は明るく言われてました。私はこのときの聞いている社長たちの「ドンヨリした雰囲気」が大好きです。
◆もう1点心に残ったのは「三日坊主の勧め」です。
村田所長が言われている内容は多岐にわたり、正直かなり難易度が高い取り組みもあります。村田所長は経理理念を身に付けるには「継続」が必要だが、三日坊主で止める人がほとんどだ。でも3日坊主で止めてもOK。またやればいいんだ。そうやって三日坊主で何度もやめて、何度も再開する。そうすることで結局一歩一歩地道に前に進む努力と同じことになるから、3日坊主でいい」とお話されました。さぼり癖のある私にとって、今回一番心に残ったお言葉でした。
3日坊主で良い。またやれば地道な努力で継続していることになる。by村田忠嗣