見出し画像

目的と手段を混同してはいけない。by横田英毅氏

#コンヒラ #朝礼 #理念 #賞与 #横田英毅

今朝の朝礼では、丁度10月の決算が固まり、かつ冬の賞与支給も12月22日だったため、改めて5年前のコンヒラと財務諸表と、メイン施策を比較しながら、社員のみなさんと自社の振り返りを行いました。

画像1

コンヒラは以下の目的と手段であると説明しました。これが理念の順番になります

①目的=「全社員の物心両面の幸福の実現」
②手段=「お客様の物心両面の幸福の実現」

つまり「社員の幸福を実現するため」にこの会社は存在する。それを実現するには「お客様に幸せになっていただき、その幸せ度が、当社の売上と採算性の高さとして現れる」。採算性が上がれば、当然本来の会社目的を実現するために「社員にも還元される」と説明しました。

もしこの「目的」と「手段」が順番が逆なら、「お客様に幸せになっていただく」ことが目的なので、逆に「社員は不幸せになってもよい」となりかねません。コンヒラは会社目的を「社員の幸せ」としたため、それをしてはいけないです。

この「目的と手段を混同している会社が多い」といわれているのが、ネッツトヨタ南国の横田会長様です。最近書籍でなるほどとおもったのですが、財務諸表の変化を見ながら説明したほうが、社員の方たちも「理念と財務のつながり」を理解していただきやすいと思い、説明してみました。理念を実際に進めているかどうかは、財務諸表にもちゃんと現れるからです。

横田会長の書籍に興味のあるかたは、こちらです。

なお、横田会長は財務諸表に現れるような表面上の給与などの「働き易さ」だけでなく、それよりも「働きがい」をどうやって上げていくか、また「働きがいを見える化すること」をとても重視されています。その点がまだ当社の弱点なので、これから進めているところです。この点も、朝礼で説明しました。

目的と手段を混同してはいけない。by横田英毅氏

いいなと思ったら応援しよう!