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フラットな組織という幻想

#コンヒラ #組織化 #ヒエラルキ #マネージャー #PIVOT  #麻野耕司

本日の輪番朝礼スピーチは、私でした。
将来、組織が大きくなる未来に向けてPIVOTの「フラットな組織という幻想」という動画とパワポを紹介しました。今日動画の範囲は、6:46~14:13です。組織化(特に人数が15名を超えたら)について興味のある方はとてもなるほどの内容なのでお勧めします。

以下は朝礼で話したスピーチですが、社内向けの表現になっているのでご承知おき願います。

「フラットな組織という幻想」
実は、この考え、私が35歳ころに、まったく同じ考えを当時当社にいたマネージャーにおしえていただきました。その方の教えがもとで、当時バラバラだったコンヒラの稟議、決裁ルールや会議体の回し方、改善制度の回し方、各種輪番制が構築されました。日頃あまり意識しないと思いますが、実はたった一人の当時のマネージャーが、当時のコンヒラに「組織らしく」というスローガンで始めた仕掛けが、今も脈々とコンヒラでは続いているのです。しかも当時わずか半年で定着しました。

本日、社内にお伝えしたかった事は以下です。

・コンヒラは1チーム6名までが適正。
 (チームリーダーが全部把握できるから)
・6名を超えると、チームを分割する方が良い(そのチームリーダーをマネージメントする部長が生まれ出す)
・チームリーダーはチームの現場と意思決定機関(経営層、業績報告会)との結節点という役割もある。しかしこれが案外定着していないので、強く意識して行動(コンピ)する必要がある。
・中小企業の40%が1~4人(5人の壁)、中小企業の60%が1~9人(10人の壁)(つまり組織化をできないと限界が来る)
 コンヒラは組織化に気づき、50人まできたが、50人を超える会社はわずか企業の上位10%の世界に入る。
 組織が今後大きくなってくれば、マネージャーの役割がより必要になる。
 コンヒラも「大きな人数の組織化」をマネージメントする専門マネージャーも将来必要になるのは間違いなく
 一般的にこれを「経営企画部」といったり「事業戦略部」という部門がになるのが一般的です。

コンヒラの組織図の方針


コンヒラが1チーム6人以下を方針としている理由の解説図
コンヒラが50人を超えて大きくなるまでのコミュニケーションラインの数説明図
組織が大きくなると、マネージャーが結節点としての役割を理解する必要があるの図

次回は動画の続きで組織の結節点となる「マネージャーの役割」についてシェアします。今後近い将来組織が大きくなる前提で、皆さんも把握していた方が良いと思い、紹介します。将来組織が大きくなれば、色々なマネージャーが出現し、皆さんをより高みに一緒に向かう仲間が増えるということでもあります。

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