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「整理整頓」は立派なスキル

#コンヒラ #コンピ #整理 #整頓 #2S

今朝の輪番朝礼スピーチは、入社1年目の営業スタッフ、Sさんによる「整理整頓力」の体験談。

朝礼画面スクショ

以下は、私から社内へのコメントです。表現が社内向けになっているためご承知おき願います。


「整理・整頓」は、更に「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」とあり、進め方の順番もこのとおりになっています。ただ、「整理・整頓」だけでも、恐ろしく無駄ゼロの効果があるので、当社コンピでは「2S」の整理、整頓だけとしています。
将来、改善活動のプロがコンヒラに参画することがあれば、必ず「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」を始めるはずですが、まずは2Sだけでも定着するようにしましょう。

ここで改めて「2S(整理・整頓)」を説明させていただきます。

▼ステップ1:整理
要るものと、要らない物を分けて、要らない物を捨てること
(捨てるのに迷うなら、Sさんが言っていたように、とりあえずボックス、とりあえず保管場所、とりあえずゴミ箱をつくりおいておき、6か月、1年経っても残ってたら捨てるという方法が一般的です。

▼ステップ2:整頓
要るものを、使用頻度など、「置き場所、置き方、置く量」を決めて、つかった都度元の場所に、元の状態で戻すこと

では、皆さんが日ごろよく目にする、「整理・整頓」ができている職場はどこでしょう?それは、「薬局」「スーパー」「病院」「オープンキッチンの料理店」です。もしくは、もっと身近なところでは「ラーメン屋」「王将」「コンビニ」といってもよいです。

特に病院の受付の後ろにある、カルテ置き場をみてください。患者一人一人の記録が「整理・整頓」され、どんなに現場が忙しくても、確実に維持されていますね。レストランに行けば、じっと厨房の中を見てみてください。要らない物は次々と捨てられ、要るものだけ(食材、食器類、伝票類など)が、明確に置き場所が決まった状態で、その都度元の場所に戻されているはずです

では、なぜ同じ人間なのに、整理・整頓ができている職場とできていない職場があるのでしょう?それは、私が思うに「教えてくれる人がいない」かつ「実践で自分でおこなった経験がない」からだと思います。コンビニバイトだと、バイトに入って最初に教えられ、実際に手取り足取り実践し三日目には、コンビニの中の「整理・整頓」を回せるようになっています。

では、「教えてくれる人がいない」かつ「整理整頓ができていない職場」に入社した場合はどうしたらよいのでしょうか?この場合は、「整理・整頓のノウハウ、スキルがある人」でない限り正直難しいと思います。コンヒラはすでにある程度のレベルに整理整頓が維持されているのですが、「整理整頓のコツ」を知らない人にとっては、なんとなく自然にそうなっていると感じるため、整理整頓ができていない職場に動くと、とたんに無茶苦茶になります。

では、どうやって整理整頓のスキルを身に着けるか?それは実際に「改善」をして改善申請を行うことです。そうすることで、具体的なスキルが身に付き、どんな職場にいっても自分の力で整理整頓ができるようになるし、人に教えることもできる、その結果仕事のムダを押さえて生産性を上げてワークライフバランスまで実現できる。しかも、そのスキルは一生、どこでも使えるし、人に盗まれることもないです

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