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過去3期推移からみえる、私たちがすべき将来像

#コンヒラ #3期 #推移 #朝礼

輪番朝礼スピーチ。今朝は私の番でした。
ちょうど10月までの年度データがでたので、3期比較しなおし過去3期何をして、どのような数字の変化があったかを改めてシェア。みんな、何度も聞いているので知っている「つもり」ですが、改めて年度別で振り返ることで「認識あわせ」を実施。

朝礼画面スクショ

ある勉強会でコロナ禍で、強烈な業績悪化がおき⇒赤字とキャッシュフローの悪化⇒リストラ、店舗閉鎖、銀行への借入交渉、不動産売却など⇒優秀な人財の離職続き⇒思い切ってPCRを受けた社員の出社再開し幹部合宿敢行して、会社のビジョン、試作、価値観の見直しとすり合わせ⇒復活⇒給与コロナ禍前に戻すのではなく、更にコロナ禍前より高くアップ実現したという会社様の体験談を聞く機会がありました。

この話、他人事のように聞こえますが、実はコンヒラも造船不況で全く同じ経験が過去にあります。(それも複数回)。喉元過ぎれば熱さを忘れるで、「危機感」が消えていくと、もうこの時の辛さを忘れるのが普通だと思います。

でも、会社のキャッシュや事業採算、内部留保、人的資本確保が無い時であれば、「失敗=倒産」となるため、余裕があるうちに挑戦をする必要があります。でも「余裕があって平和なのに、なんでわざわざしんどい挑戦するねん」と社内の反発や抵抗が起きるものまた普通のことです。そのため、「なぜ?必要なの?」という価値観を合わせる必要があり、それが経営理念やコンピの共有や事例紹介による浸透活動として必要となります。

ただ、この価値観、社風作りも中長期の取り組みが必要で、かつちょっと手を抜くとすぐ悪化します。ところが、景気の波は毎年上下に急激に暴れます。この時には「価値観」を考えるより「つぶれない緊急手術」が始まります。その緊急手術を避けるためには、景気変動に強い財務体質、自社開発体制を構築する必要があり、その施策として今取り組んでいることろです。

この「今取り組んでいること」 を近視眼的にみると「しんどい」と感じることもあるので、実は中長期的な目線で、景気変動に振り回されず経営理念の「全社員の物心両面の成長と幸福」を実現していくために必要な取り組みという説明をさせていただきました。

経営計画発表会ではあたらめて、このあたりのお話をさせていただく予定です。

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